allier Art adviser KUMI OKUMURA

CONCEPT

美しく暮らしお気に入りのアートを飾り、季節や気分でしつらいを変える。ファッションだけ、グルメだけ、そんなの寂し過ぎます。衣食住、そしてアート、どれも絶対ゆずれません。
“LIFE IS ART”を実践する奥村くみのライフスタイルを通じて、アートのある生活の豊かさをお伝えできればと思います。

PROFILE

奥村 くみ

アートアドバイザー

インテリアデザイン事務所アシスタントを経て、大手住宅メーカーインテリアコーディネーターとして、数多くの個人宅、医院、モデルハウスなど手がける。2004年より現代アートとインテリアの融合をめざしてアートアドバイザーの仕事を立ち上げ現在に至る。

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アートアドバイザー【奥村くみ】のダイアリー。
衣食住、そしてアート。こだわりの日々を綴ります。

2番手を目指します!

*今年の奧村アートフェアは10月21・22日。Save the date!!!アートビギナー大歓迎*

今週から始まった壁紙とカーペットの工事が思った以上に大がかりなものとなり我が家は大変なことになっています。思うように動きが取れず今朝も朝からグラスを2個割ってキ~~~ッ!けれどこんな蒸し暑い中頑張ってくれている職人さんの苦労を思えば多少の不自由はなんてことはありません。私は職人さんの作業を見るのが大好きなんでず~っと眺めてたいんだけど、邪魔になるし監視してるみたいだから、仕事部屋に閉じこもってひっそりしてます。しかも内装会社の社長がいったい何を耳打ちしたのか若い職人さんたちが明らか私にビビっている気がするんです。気のせいならいいんですけどね、、、

えっと、話が横に逸れてきました。そんなカオスな我が家を脱出し昨日はお客様の元にアートをお届けにあがりました。白い空間に爽やかな色味の作品が加わった途端空気が変わりぱっと華やぎます。そう「決まった!」瞬間です。

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玄関ホールのすぐ左横には奥様が書道教室をなさるご予定の和室があるため、その導入部として平体文枝氏の少し和を感じる作品を設置しました。また空間が退屈にならないようシルクスクリーン、ペインティングといった違ったタイプの作品を選んでいます。今までこのような抽象作品をお持ちになられたことのないご夫妻にとってはとても新鮮だったようで大変喜んでいただけました。何度納品してもアートが入る感動は私にとっても新鮮です。

さて今年はアート業界にとっては特別な年。それはベネチアヴィエンナーレ、ドクメンタ、ミュンスターが重なった当たり年だったからです。私はというとあえてそれらに背を向け?ここ最近3回続けて訪れていたヴィエンナーレも今回はパス。IGやFBで上がってくるフィードに涎垂らしてました。

海外の大きなアートフェアやアートイベントから帰ってくるともう本当に打ちのめされちゃって毎回しばらく立ち直れません。所詮わたしのやってることなんてさ、、、て。でも今回の当たり年を見送りじっくり自分の仕事を見つめ直すと「2番手でいいやん」とゆったり構えてられる自分がいるんです。

以前FOXEYの前田義子氏のエッセイの中でご自身はファッション界の2番手でいいとかいったようなことを言っておられました。それを読んだ時はもう十分に成功なさっているのにと不思議に思いましたが、今ならなんとなくその意味がわかるような気がします。

私はこの先日本のアート界のトップを走っておられる方と繋がることはないしそんな中で知られることもないでしょう。10年以上やってきて繋がる気配もないから、、、(笑)でもしっかりと2番手(て、さっきから言ってるけどまだ2番手にもなってないやん!?3?4?5くらい??)の位置にいて昨日みたいにアートをコツコツ納品してアートファンを増やしていくことこそ私の天命なんだとここへきて前向きに強く思います。なんだろう、こう卑下してるっていうじゃなくて本当にポジティブに2番手を目指したいっていうか。。。そう「ビバ2番手!」ですよ!アート業界で認められずとも前田氏みたいにクライアントの方だけをしっかり向いた2番手になりたいんです。

”中途半端を極める”に”ビバ2番手”、、、ここのところブログでの迷言続いておりますが、いったい私はどこへいく?

ええ、ええ、アートの神様のお導きに従いますわっ!!!

2017.06.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

香りのお話

空間をリセットするには空気をよどませないことも大切。朝一番の換気はもちろんのことですが、香りも大切です。そのお家の香りって確実にあって、とても心地よい場合もあれば、その逆もありますよね。香りもそのお住まいの印象を左右することは皆さんもよ~くご存じだと思います。

私は長らくディフューザーとお香を用途に合わせて使っていました。前者は香りが爽やかですごく気に入っていたドットール・ヴェラニエスのジンジャー&ライム、後者は「べにや無何有」でホールに使われていた堺薫明堂のつきのわ。香水と同じく私は強い香りが大の苦手ですが、この2つはそんな私の鼻に優しく?何度リピート買いしたことでしょう。

でもここ最近思うところあってディフューザーを使うことをやめました。マメにスティックを逆さにし、香りの調整を行っていたのですが、どうにも空気が停滞しているような気がしてきたんです。人様のお家に伺った時もお店に入った時もその数時間前に訪れる人のために焚かれたお香ってとても清々しくてありがたく感じます。もちろん空気の停滞感はゼロです。今更ですがそんなことに気づいて「空間を止まらせないためにはお香だ」とふと思ったのです。

焚いてからしばらく空間にお香の香りがふんわり残っているのって大好き。その香りの与える優しくも凛とした空気感がたまりません。

さてちょっと困ったのが水廻り。同じ香りのお香を焚くのも嫌だし、かといってここだけディフューザーや香り付キャンドルを置くと狭い空間だけにさらに空気が停滞する??? で、解決法を見つけました。大好きなドットール・ヴェラニエスのジンジャー&ライムの香りをここで復活させることにしたんです。どうやって??それは同じ香りのフレグランスシートをタオル収納にしのばせること。(このシートは昔一度ここで登場してますね)そうすることによって空間にふんわりとした良い香りを残しながらもタオルを変える度に新鮮な気持ちも味わえるからです。

もちろんディフューザーの方がライフスタイルに合っておられる方も多いことでしょう。最近ではさらにいろんな香りのものも出ていていろいろ試すことができますものね。今日の話はあくまで”お香主義者”である私のこだわりです(笑)

いずれにしても香水がその人を表すのと同様に住まいの香りもとても大切です。ぶれない香り選びをしてインテリアの好みをリンクさせましょう!!




2017.06.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

10のインテリア雑貨より一つのアートを

先週は東京でなげいれのお稽古。毎回先生の手直しを眺めていると「決まった!」と思える瞬間をとらえることができます。花や草の位置をほんの数ミリ上にあるいは下に動かす、花の角度を微妙に変える、そんな動作を先生が繰り返しているとある一瞬”ぴたり”という音がするかのように明らかに空気が変わるのです。この感覚は空間にアートを納めた瞬間にどこか似ていて、目には見えずとも空気が振動するような感じで本当に不思議です。

インテリアに”冷たい”緊張感は必要ありませんが、”程よい”緊張感を持つことは個人的には大好きです。背筋の伸びる空気感とでもいいましょうか。あ、でも私自身はいつも家でぴしっとしてる訳ではありませんよ💦結構だら~ってしてます(笑)

よく自宅のインテリアをなんとかしたい、とかセンスアップしたいとか、そんな声をお聴きます。その場合ほとんどの方は新たなインテリアグッズを購入し気分を変えたり、今どき感を出そうとしたり、そんな風にインテリアに向き合うでしょう。でも無意味になにかを買い足しても「決まった!」という感覚にはたどり着けません。

まずはよく私が言うように「家の中の変なものをなくす」を始め土台を整えます。お化粧に例えると化粧崩れした顔にまたファンデーションやアイシャドウを重ねてもまた崩れていくだけ。第一美しくない。

そして整えた空間にインテリア雑貨を買う?それは絶対にNO!です。インテリア雑貨は所詮雑貨でしかありません。私は雑貨を否定している訳ではなく、雑貨は名が示すようにそれ以上でもそれ以下でもないということなんです。なのでインテリア雑貨に空気が変わることまで期待してはいけないのです。

劇的に空気を変えるにはやはりアートしかありません。10個のインテリア雑貨を買うんだったら一つのアートを手に入れることを絶対的にお勧めします。結果的に価値のあるお金に使い方になるし、毎日の生活への素敵な投資です。それを飾った後、少し温かみが欲しいと思えばインテリア雑貨を買い足していけばいいのです。昨今それなりに洒落たインテリアグッズが安く購入できるお店が多くなり、皆さんもそちらについつい目がいくかもしれません。けれどそういうお店は若い女性たちに任せ、私たち大人女性は本物に囲まれた洗練されたライフスタイルを目指さしましょう!

「決まった!」と思う瞬間が多ければ多いほど女性は素敵になれると思います。ファッションだって「今日決まってる」とスタートする一日はなんだかワクワクしますよね?それと同じで毎日の暮らしもまずはアートを飾って「決まった!」という感覚を体にしみこませるのです。そうすれは日々のお花の活け方、グリーンの配置、そしてインテリア雑貨の置き方すべてが”決まっているのか、決まっていないのか”とわかるようになります。

「決まった!」と思える瞬間、「決まっている」状態をたくさん集めてみませんか?
私も貯蓄中、、、(笑)




2017.06.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Lifestyle

コレクターなの?

少し前にコレクターのムッシューとお話した際に「奥村さんもコレクターなんですか?」と尋ねられ、ちょっと返事に窮してしまいました。なぜかっていうと私は、、、

コレクターだけどコレクターじゃないからなんです。

昨日ここで飾っていた作品の点数についてお話しました。今からアートを買い求めようとなさっている方にとってはその点数から言えば十分にコレクターの域に達していると思われるかもしれません。一方すでにたくさんの作品をお持ちの方からすればまだピヨピヨ。。。

そのムッシューはある作家の作品に絞った素晴らしいコレクション形成をなさっているため、そのまま企画展が開けるほど。本当のコレクターにはそういった覚悟というか気迫というかそんなものを感じます。あとコレクターと聞いて頭に真っ先に浮かぶのは審美眼を持ったとってもリッチな方(ここ重要!)が潤沢な資金を投入して一大コレクションを形成する、そういった昔から存在する”正しいコレクター”です。

そういうことから結論づけると私は全くもってコレクターではありません。ではなんなのか?

単なるアート好き

お気に入りのアートとずっと一緒にいたい、好きな作品に囲まれて生活したい、ただひたすらそれだけなんです。

あと性別のこともあるのではないでしょうか?何かを集めるという行為は男性特有のものに思えるのです。(これは私の意見なので、ごめんなさいね💦)もちろん現代アートの世界にだって女性のコレクターはおられますが圧倒的に男性の方が多い。小さい時から何かをせっせと集めてるのって”男の子”の特性みたいなもの。ちょっと前に流行ったポケモンのカードだって”男の子”が集めててみたいだし、、、

一方女性はあんまりそういった傾向がないようで、それはこの仕事をしていてもよく感じることです。(インテリアコーディネーター時代を振り返ってみてももそうだったな~何かを集めてるから陳列用の棚を作ってほしいといったような要望は男性からのみだった、、、)

もし私が億単位の宝くじに当たって運よくお気に入りの大物現代アート作家の作品を手に入れたとします。そうなっても届いた途端(すごい作品の場合届けてくれるのかしらね?笑)梱包外していつものようにとんかんとんかん金槌で壁に穴開けてすぐに飾っちゃうと思います。こっそりなんて隠しておけない!

でもね、正直ちょっと憧れるの、、、奥村フィルターで厳選されたすんばらしいコレクション、奥村コレクションを、、、

どなたかお金が有り余って困っておられる方、私にお任せしてくだされば素晴らしいコレクションにしてお戻しして差し上げてよ、、、

2017.06.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

魂の抜けた部屋

やっとカーペットの色も決まり、内装工事が今月末から始まります。そんな訳でアートを壁から外し、グリーンと一緒に工事をしない部屋に蟻んこのように少しずつ運ぶ日々。しかしまあ、アートを取り払った空間はなんと味気ないのでしょう!

私の頭に浮かんだのは魂の抜けた部屋というフレーズ。

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「インテリアには必ずアートを!」と普段叫び続けている私でさえ、アートの存在がインテリアに、もっというなら日常にどれほど重要なのかを改めて思い知ることになりました。IGなどでも建築家の手掛けた家や素敵な新築のお住まいの様子なんかをよく見かけますが「なんでアートがないんだろう?」と純粋に不思議に思うことが多々あります。アートとは作り手の想いや情熱が込められた魂の塊のようなもの。そう思うと魂のない空間はどんなに素晴らしくてもいささか味気のないものい思えてしまいます。絵のない家は単なるHOUSE、アートが入るとHOMEになるんだと大きな声で唱えたい!

今回絵を取り払って改めてその点数を数えたところ、リビング、ダイニング、玄関、階段、廊下、2F水廻り(今回の工事が発生する箇所)で計20点の作品が存在してました。季節で一部衣替えならぬ”アート替え”をするのであくまでこの時期に飾っているアートに限定しての点数です。少しずつ増えていたとはいえ、結構な数の作品を飾っているなあと自分でも感心します。そして20個の魂と一緒に暮らしてたってことなんですね。(あ、この表現、ちょっとホラー?笑)

けれど”アート替え”をまめに行っていることやそれぞれの作品が上手く引き合うよう配置しているので決してごちゃごちゃ感はありません。なので20点を超える作品があったことも気づかず、取り払ってみて初めてそれだけあったんだ~とびっくり。そういう意味からいえば私にとってアートは”付かず離れす”といったいい感じの距離感を保ちつつ、なくなってみて初めてその存在の大きさを知るといったさながら”空気”のような存在になっていた訳です。我ながら自然にそういうことできてたってちょっと嬉しい。

早く工事が終わってまたアートを飾りたい!でも新しい壁に穴を開けるのは少しは躊躇しちゃうかしら!?

いやいや、そこは、、、

No Hole, No Art!!でしょ(笑)

2017.06.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Lifestyle

エントランスにグリーンをつたわせる計画再び

一昨年の私の「エントランスにグリーンをつたわせる計画」を覚えておられるでしょうか?悲しいことにあの計画はものの見事に失敗。グリーンにプレッシャーをかけ過ぎたのでしょうか?毎日伸び具合を観察し過ぎて萎縮しちゃったのね、可哀想なことをしました😿

今年リベンジ挑戦です!と言っても私が植栽する訳ではなく”奥村助っ人要人”のお一人である風草木の森川氏に再度お願いしたんですけどね。。。

さあ、今度は育つのか?森川氏が今回選んでくれたのは葡萄と藤。思いっきり育つのだよ、君たち!

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思わず「この葡萄食べれるの?」と聞いたら「食べれないことはない」とのこと。食べませんよ、、、

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外の植え込みが終わり、今度は家の中の伸びきってしまったグリーンたちをお手入れしてもらいました。天井まで届かんばかりのウンベラータをカットしてもらう図。「いいですか?切っちゃいますよ!ここで切っちゃいますよ!」 パッツリ、、、ウンベラータ断髪式。

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他にも本来外にあった方が適切なグリーンを運び出してもらって代わりに新たなグリーンを持ってきてもらいました。

「奥村さんみたいに”繊細”で”上品”な植物をお持ちします、ぷぷぷ」

「虫食べるコワイ植物とか持ってこんとってよ!」

みたいなメールでのやり取りがあり、やってきたのがこちら。つんつんした葉っぱがクールでインテリアにもぴったりハマりました!

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前回のブログでもお話ししたようにグリーンもインテリアの重要なアイテムです。少し変わるだけですごく新鮮。近所に森川さんのショップがあって本当に私ラッキーだわ~奈良県南部にお住まいの方グリーン、外構のご相談は風草木さんまで!と、頼まれてもいないのに宣伝してみました。





2017.06.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Interior

インテリアのアップデート業務も行っています


「アートを飾りたいけど今のインテリアでは、、、」

「アートを飾ったのをきっかけにインテリアも今っぽくしたい!」

アートアドバイザーをしているとそんなお声を聞くことがよくあります。アートを生活に取り入れるということは暮らしをアップデートする第一歩。それに伴いインテリアもアップデートする必要があります。

もちろん古いものは全部NGとか思い出の品もすべて排除とは言いませんが、今の気持ちにそぐわない”変なもの”を排除し新鮮な空気を空間に漂わせるのはとても大切なこと。

昨日も空間を蘇らせてきました!アートを購入していただいたご縁からインテリアのアップデートのお手伝いをさせていただいたK様邸は20数年前に建築家によって手掛けれらたそれは素晴らしいお住まい。けれど長年暮らすうちに頂き物のブリザーブドフラワーやお子さんたちが小さい頃に奥様が手作りされたガーリーなものたちが存在していて、最初伺った時に「あ~素敵な空間なのになんてもったいない!」と思ったんですね。もちろん奥様も現状のインテリアをなんとかしたいと思ってらしたので遠慮なくズバズバと様々な提案をさせていただきました。その結果ラグとクッションを新調し、グリーンを買い足してこんな感じになりました。

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ガラッと雰囲気が変わり奥様も大喜び!空間のアップデートの大切さを私自身体感することとなりました。

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グリーンを効果的に配置することはンテリアにおいてとても重要なこと。すでにあったグリーンの位置を変え買い足された新たなグリーンも様々な角度から確認して場所を決めていきます。一緒に選ばせていただいたクッションやラグが納まると別空間になりました。上質なものは納まるとやはり違いますね~!

ほんの少し手を加えるだけでインテリア空間は見違えるように洗練されるのです。インテリアを整えることで更なるアートを迎える準備もばっちり!ソファの後ろの白い壁がアートを待っています♡

実は私が一番気になっていたのはダイニングとリビングの間にあった間仕切りカーテン。当時ご友人であったその建築家に面白い建物を作ってほしいとオーダーなさった結果素敵な建物が完成したけれど、空調やちょっとした目隠しが必要なんていう問題も発生したそうです。で、苦肉の策としても間仕切りカーテンだったわけですが、その薄い緑色がどうにも病院のカーテンに見えて仕方なかったんです。で、思い切って「なんでこのグリーンなんですか?病院の間仕切りカーテンみたいな色ですね。」と申し上げたんです。(失礼なヤツだね、ワタシ)もちろん取っ払うという方法もありましたが、この間仕切りはどうしても今の生活に必要とのこと。なので 「このカーテンの色を変えるだけですごく良くなりますよ!」とご提案しました。

そして出来上がったのがこちら。

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美しいケースメントですが一枚だと心もとない。そのため2重に仕立てかつどちらから見えてもOKなように特別な縫製をお願いしました。ラグやクッションともばっちり!(コーディネートしたんだもん、当然よね、笑) 古くからお手持ちの奥様の叔父様が描かれた作品とも良い感じにマッチしています。

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アートを飾るその前に

アートを飾ったその後に

そんなインテリアアップデート業務もアートご購入いただいたお客様対象に行っております。お気軽にお問い合わせくださいね!




2017.06.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Interior

檄悩み中!

やっとこさ重い腰を上げて汚れが目立ってきた自宅のカーペットを変えることにしました。我が家は家中ほぼ全てカーペット敷きのためその色やテクスチャーにかなり雰囲気が左右されます。もちろん思い切った色に変える訳ではないのですが、微妙な色合いの差や踏みしめた感じなんかやはり気になります。今のカーペットは麻が入っていて新築にあたり「床暖房を併用すると温まった時に麻の匂いがするかもしれない」と言われたものの、その質感がたいそう気に入って”ノークレーム”を条件に決定したのです。今回同じものに変えるつもりが、なんと麻の供給が難しく廃盤の方向に向かっていて在庫もないとか、、、

で、急遽他の品番を探すことになったんですが、これが悩む悩む💦「ようワタシ、インテリアコーディネーターだった頃、同時期に10件以上のお宅のカラースキムやってたわ~」と自分でも思います。なんで人様の家だとサクサク決めれるのに自分の家だと決められないの~サクサクというのはいい加減という意味ではなくて客観的に見れるかどうかってことなんですけどね。

だれかうちのカーペットきい~め~て~💦

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思えばこの家の打ち合わせの時にも「だれか私のコーディネーターやって~」てよく叫んでたよな、、、あげくは家具工事で特注した玄関ドアの色が「イメージと違う!」とか言い出して周りをオロオロさせたこともあったっけ、、、「おまえは素人か!」と自己ツッコミしていたことを久しぶりに思い出したりして、、、そう、お客様の「イメージと違う」の一言がどれほど多くのインテリアコーディネーターを凍り付かせていることでしょう。

今の私はアートをお勧めする仕事をしていてそれはそれでとても大変なんですが、イメージは作品を観たまんま、そのまんまが納品されるので「イメージが違う」と言われる恐ろしさからだけは逃れていますが、、、

今日の話は特に語ることもオチもありません。自分のことやったら決められへん、というだけの話です。

では良い一日を。。。

2017.06.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Interior

大人のアート遠足

私を通じて”アートのある生活”を始めた皆さんを対象に時折開催している「大人のアート遠足」 昨日は国立国際美術館で開催中の「ライアン・ガンダー」-この翼は飛ぶためのものではない展 の鑑賞でした。

まずはランチタイム。皆さんの近況をお聴きしたり、私の”滑らない話”を披露したりとワイワイと盛り上がった後、この展覧会の見どころをサクッと説明しました。

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事前に下見を済ませ図録も読み込んでいたので説明もバッチリ!(←ホントなのか?)皆さんの展覧会へのワクワクも高まります~!ランチ終わりには参加者の皆さんとパチリ。

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その後の鑑賞タイム、皆さんと~っても楽しまれたようです。ライアン・ガンダー氏ははいわゆる”コンセプチュアルアート”のアーティスト。”コンセプチュアルアート”と聞くとやはり身構えてしまう方が多いのですが、ほんのちょっぴりの情報さえあればすんなり体に馴染むというか、頭に入ってくるというか、そんなに難しいものではないんです。まずは真っ白な気持ちで先入観なくアートを鑑賞するというスタイルももちろん大切ですが、ことコンセプチュアルアートに関しては少しだけ予備知識を持って鑑賞なさった方がいいのではというのが私の持論です。そして作家のインタビュー映像なんかが館内に流れているとしたらじっくりご覧になってくださいね。より近く作品を感じることができますから。ご参加の皆さんも口々に「奥村さんから聞いてたからものすごく楽しめた~」と言ってくださいました。やはり大人女性には現代アート鑑賞が必要ですね、だって鑑賞しているマダム達キラキラしてましたもん。

さらに現代アートは普段使っていない脳のどこかをいい感じで刺激してくれます。まさに”脳内ツボ押し”!(ええこと言うわ~ワタシ)キラキラオーラも纏えて脳もほぐしてくれる、こんなエステどこにもない!(笑) 

”衣食住アートを大切に”とIGではいろんな投稿をしていますが、やはり私が伝えたいのは”アートと暮らす喜び” 今回のように予備知識なしではちょっぴり難解に思える現代アートもすでにアートをお持ちの方にとってはアートベースができているので敷居高い感ゼロなんです。東京から参加してくれたアートビギナーHさんもそんなお一人。すっごく楽しまれたみたいで「奥村さんがアートを買った方がいいといいう意味が本当によくわかった」と言ってくれました。

奥村アート塾生にとっては現代アートは”必須科目”(笑) そこから美味しいもの、旅の話、ファッションの話が膨らんでいくのです。なのでものすごくトークの内容も濃ゆ~~くなります。しかも初対面の方同志もアートをキーワードにすぐに打ち解け「○○作品を買ったあの方」と話すと速攻「○○作品いいよね~大好き~」と返ってくるという距離感これまたゼロという素晴らしさ。だからといって決してアートオタクではなく、衣食住すべて大切にしているマダム達だからいい感じに毎日の生活の中でごく普通に現代アートが存在してるって感じなんです。

さて昨日の鑑賞ハイライトはビデオ鑑賞コーナーに鎮座していたライアン・ガンダー氏考案の架空キャラクター”アラタくんが”突然台車で運び出される風景に遭遇したこと。

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その後、会場内で”アラタくん”を発見した参加マダム達大興奮でありました!

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昨日は土曜ということもあり現代アートの展覧会としては観客がとても多かったのですが、これは館内撮影OKの影響も大きいのではないでしょうか?SNSで皆がどんどん投稿して話題性が増し多くの方が訪れるのはとても良いことだと思います。ただ一方で写真を撮ることに夢中になって作品に近づきすぎている方が多く見受けられ、私の方がハラハラすることもしばしば。その辺りとても難しいですね。それもアートを買う、美術館に頻繁に通う、そんな生活を送る方たちがもっと多くなればより鑑賞マナーも向上するのかもしれません。私自身撮影の際に結界を越えそうになることもあるので注意しなければなりません💦

こちらの展覧会7月2日迄。お子さんと一緒でも楽しめますよ~!


2017.06.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

一流の中途半端を極めます

少し前にたまたまテレビで星野源氏が何かの賞を取ったとかいうインタビューを目にしました。
(ワタクシ日本のドラマも俳優さんにも疎くて氏の名前と顔も去年暮れまで一致しなかったんですが、、、苦笑)

かいつまんで言うと氏曰く「音楽の方の世界にいくと、ああ、俳優さんのねと言われ、演技の世界にいくと、ああ、音楽の人と言われ、この賞をもらってやっと自分が認められたような気がする」とかなんとかでした。ぼんやり聴いていたので不確かな記憶でごめんなさい。でもぼんやり聴きつつも「ほほ~そうなのか」と思ったんです。

多方面に才能を発揮する特別な人でもそんな風に言われるんだったら、凡人かつインテリア業界からアート業界に飛び込んだ私はそりゃいつまで経っても「ああ、インテリアの人ね」って言われるよな~とものすご~~~く納得。そう考えるともしかしてこのユルイ立ち位置は楽なのではないかとも感じ始めてきたんです。これからはそんなこと言われてカリカリするより「星野源氏でさえそうだもんな~」と思うようにしようって(笑)

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さてこれも先日のこと。本棚の整理をしていたら16年前に買った津田晴美氏のエッセイ本が出てきて久しぶりに読んでみました。(本の中で映画「インテリア」の話が出ていますがこれにまつわる私の話はまたあらためて、、、)氏の思い入れのある建築・インテリア界の人々に触れた中でランドスケープデザイナーのラッセル・ペイジ氏の話がでています。その中の一つのエピソードがすっごく心に響いたので心にメモしました。

「あなたは植木屋なのですか、デザイナーなのですか?」との質問にペイジ氏はこう答えたそうです。

「私はどのデザイナーよりも植物のことを知っているし、どの植木屋よりもデザインのことを知っている。」

思わず心の中で「こういうことよ~~!私もそうなりたい!」と叫びました。こんな才能豊かな著名人を参考にするとはこれまた図々しい話なんですが、小学校の頃も読みましたよね?数々の偉人のお話。未だワタクシそのレベルなのです。「偉い人は考え方が違うっ!さっすがやわっ!」とシンプルに思えるアホな人なんです。。。

星野源氏の話×ペイジ氏の話が私にもたらした教訓はこういうこと。

中途半端を極めよう! なんかようわかりませんね、私の思考回路💦

つまりですね、「インテリアの世界では一番アートをわかっている。アートの世界ではインテリアを一番わかってる」そういう人に私はなりたいと思った訳なんです。もちろんアートディーラーやギャラリストの中には建築家のデザインした家具なんかに造詣が深くてコレクションしている方だっておられるでしょう。でもそんなすごい方たちだって今から500棟以上の物件のインテリアコーディネートを担当し引き渡すことは不可能です。私自身今から大学に戻り美術史を学び、留学して、ギャラリーのインターンかなにかになるなんてこれまた到底不可能な話。自分でもそのあたりちゃんとわかってるしお互い様だからアート業界の人許してねって感じなんです。(アート業界の人に「別にこっちはインテリアのこと興味ないし」って言われちゃったら身も蓋もないけど。)

もちろん一方でインテリア業界にだってアート好きで芸術に造詣が深い方もたくさんおられます。でも彼らも本業のインテリアそっちのけでアートどっぷりの情報収集をしたり、アートだけをお客様にお勧めする訳にはいかない。

この本を最初に読んだのは16年前。つまり当時ははインテリアコーディネーターをずっと続けていくと思っていた頃。きっと読んでいてもさらっと流していたんでしょうね。まさか数年後にインテリアとアートの世界を行ったり来たりする人生が待っているとは思ってもいませんでした。

アート、インテリアどちらもある程度わかっているのが私というとこでしょうか?ずっとそれを強みに頑張ろうと思ってた訳なんですが、時折その中途半端さに不安を覚える時があります。そんな中この2つの些細な出来事が私に元気をくれました。

で、誓ったのです。私ならではのこの”ちゅ~うとはんぱ”(関西芸人風に言うところの中途半端)な道を極めることこそ私の使命だと。もちろん先に触れた星野氏だってペイジ氏だってどの分野でも完璧な訳ですが、私は、ほれ、凡人だからそんなの到底無理だし、どっちの分野でも”そこそこ”つまり中途半端な感じを逆に強みにするというか、中途半端ゆえどちらの業界にも謙虚でいられるというか、、、(笑)

私の解釈はこういうこと。インテリア、アート完璧でなくてもそんな”中途半端”な立ち位置の私がそれらを組み合わせると完璧になる、そんな奥村流アートスタイリングを極めていこうと。

中途半端なインテリアキャリア×中途半端なアートキャリア=でもなぜか完璧な奥村アートスタイリング(理想の図式)

一流の中途半端を目指します!〆(突然〆る、、、)

2017.06.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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