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2018/03/12

着こなす、そして住みこなす(後編)

前編ではうん十年前の話を引っぱり出して今のインテリア事情に照らし合わせましたが、思考停止してる訳ではありませんよ~(笑) 昔と比べいろんな情報をネットから得て自分たちで素敵にインテリアコーディネートする若い世代の方たちが増えてきていることももちろん知っています。ただまだアートは少ない気がしますけど、、、

少し前にインテリア通かつ海外経験豊富なあるマダムが「どうして日本人ていつまで経ってもストール使いが上手くならないのかしら?」と私に言うのです。確かに私が初めてヨーロッパに旅行した時(あ~またしてもうん十年前の話でごめんなさい💦)さらにはパリやミラノマダムのスナップを雑誌で見て憧れていた頃から日本人のストール使いってあまり進んでいないような気がします。そのマダムいわく「横から見た時に立体感をだすとか工夫すればもっと上手くなるのになんだかひょろっと巻いているだけで残念だわ」とも。このあたり拙書「日々、センスを磨く暮らし方」の”引き”の視線の話と被りますね。

私は若い頃から巻物フェチでかなり以前からおしゃれには巻物の技が必要なんだということに気づいていました。なので巻物や巻き方も研究してきた方で、時折インスタグラムに「どうやったらそんな風に巻くことができるんですか?」なんてコメントをいただきます。実は巻き方はあんまり凝っていなくて、巻き方動画なら他の方を参考にしていただく方がいいと思うんですが、コツが一つだけあります。

そのコツとはストールを買う時の選び方なんです。購入時にボリューム感や顔写りを徹底的にチェックします。特にボリューム感は大切で色や柄に惹かれて選んだとしても、しょんぼりした生地のものを日本人が巻くと貧相に見えちゃう気がします。これもインテリア小物と一緒で巻きやすいからボリュームのないものを選ぶより思い切ってボリューミーなものを選ぶ方がカッコいい場合が多い。ボリュームのないテロンとしたストールをおしゃれに巻くのは本当に難しいんです。もちろん身長とのバランスも大切ですが、そこはほれ、”引き”の視線でチェック!(笑)

コーディネーター時代、カーテンを選ぶ際によく私は「ものすご~くお高くても吊り映えしない生地もあります。でもお手頃価格なのに吊り映えする生地もありますからボリューム感を大切にしましょうね」とアドバイスしていました。今思えばなんとなくストール選びにも似てる気がします。

洋服を着こなすのと自邸を住みこなすという行為は同じようなものなんじゃないかな~と最近つくづく思うのです。まずは自分あるいは自邸をよく知り、変なものをなくしこうでなきゃという先入観も捨て一生懸命選ぶそして組み合わせる、どちらにおいても重要なことは一緒です。

着こなし同様「常に住みこなしているか?」という問いかけをするのは大切なことかもしれません。

そして住みこなしにおける必須アイテムと言えばアートです!アートを取り入れると住みこなし感が一気にアップ!これは言葉で表現するのは難しいですが、このブログやインスタグラムでのアートのある風景をご覧いただくとおわかりかと思います。どんなに素敵なお家でもアートがないと住みこなし感がなくてちょっぴり残念な印象になります。そうだな、全身素敵なお洋服でもストール使いがいまいちで残念て感じ?ちょっと違うか。。。(笑)

着こなしましょう!住みこなしましょう!”こなし”てなんぼですから!(と久々に関西っぽく〆てみました。。。)
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