本当にセンスが良くなるの?
”アートと暮らすとセンスが良くなる”
ずっと言い続けていますが「本当にそうなの?」と半信半疑の方も少なからずおられるでしょう。「奥村さんはアートを売るのが仕事だからそう言ってるのよね」と思われているかもしれませんね(笑)
例えばインテリアセンスを磨きたいと考えた場合「テーブルコーディネートを習いに行く」「アートを購入して飾ってみる」2者択一を迫られたらほとんどの方は前者を選ばれるかもしれません。後者のアートを購入・飾るという行為をとてつもなく難しいと考えておられる方がほとんどですから。
前置きしますが私はテーブルコーディネートを否定してる訳ではありません。上質なリネンを使ったシンプルなコーディネートや吟味され選ばれたアンティークや作家ものの器が並ぶテーブルにときめき、うっとりもしてちょっと真似してみようと思うこともしばしばあります。ただやり過ぎなのは少々苦手ではありますが、、、苦笑
私はもともとインテリアコーディネーターだったのでインテリアの延長でごく普通にテーブルを作ることができます。良くも悪くも普通で、空間の中の一つの光景として出過ぎず、やり過ぎずのテーブルコーディネートです。何が言いたいかというと、室内を大きな空間として捉え小さな平面の世界を作っていく方がうんと楽で、小さな平面の世界から大きな空間に広げていくことの方が実は難しいってことなんです。
テーブルコーディネートだけをしっかり(いささか盛り過ぎに)作っても空間全体にそれを発展させていくのは本当に大変な作業だと思います。本の中でも再三触れましたがセンスを磨くには”引き”の視線が重要です。そうなるとちょっと難しいことのように思える”アートを飾る”ということを先にやっつけた?方が実はトータルのインテリアセンスを磨くことに近道なんです。
まずは空間を大きくとらえアートを飾り、花を飾り、テーブルを作る。そうすることにより空間全体の雰囲気がまとまり、洗練された空間になります。

これは作品を納めさせたお客様のその後の生活の様子を拝見しても一目瞭然なんです。もともとセンスが良い方はアートを飾るという世界に足を踏み入れた途端にそのことにすぐにお気づきになられるようです。上の写真は秋のフェアでお買い求めいただいた作品をお客様がインスタグラムに最近投稿されていた写真です。花の影まで作品の一部であるかのような見事な光景をとられた瞬間で、フィードに流れてきた途端あまりの美しさにはっと息をのみました。
感性がさらに研ぎ澄まされていくというのはこういうことなんだと気づかされます。そしてアートと暮らすということは本当にその人のセンスを次なるステップに導いてくれることなんだと。
アートのある生活を始めてセンスを磨く旅に出てみませんか!?
ずっと言い続けていますが「本当にそうなの?」と半信半疑の方も少なからずおられるでしょう。「奥村さんはアートを売るのが仕事だからそう言ってるのよね」と思われているかもしれませんね(笑)
例えばインテリアセンスを磨きたいと考えた場合「テーブルコーディネートを習いに行く」「アートを購入して飾ってみる」2者択一を迫られたらほとんどの方は前者を選ばれるかもしれません。後者のアートを購入・飾るという行為をとてつもなく難しいと考えておられる方がほとんどですから。
前置きしますが私はテーブルコーディネートを否定してる訳ではありません。上質なリネンを使ったシンプルなコーディネートや吟味され選ばれたアンティークや作家ものの器が並ぶテーブルにときめき、うっとりもしてちょっと真似してみようと思うこともしばしばあります。ただやり過ぎなのは少々苦手ではありますが、、、苦笑
私はもともとインテリアコーディネーターだったのでインテリアの延長でごく普通にテーブルを作ることができます。良くも悪くも普通で、空間の中の一つの光景として出過ぎず、やり過ぎずのテーブルコーディネートです。何が言いたいかというと、室内を大きな空間として捉え小さな平面の世界を作っていく方がうんと楽で、小さな平面の世界から大きな空間に広げていくことの方が実は難しいってことなんです。
テーブルコーディネートだけをしっかり(いささか盛り過ぎに)作っても空間全体にそれを発展させていくのは本当に大変な作業だと思います。本の中でも再三触れましたがセンスを磨くには”引き”の視線が重要です。そうなるとちょっと難しいことのように思える”アートを飾る”ということを先にやっつけた?方が実はトータルのインテリアセンスを磨くことに近道なんです。
まずは空間を大きくとらえアートを飾り、花を飾り、テーブルを作る。そうすることにより空間全体の雰囲気がまとまり、洗練された空間になります。

これは作品を納めさせたお客様のその後の生活の様子を拝見しても一目瞭然なんです。もともとセンスが良い方はアートを飾るという世界に足を踏み入れた途端にそのことにすぐにお気づきになられるようです。上の写真は秋のフェアでお買い求めいただいた作品をお客様がインスタグラムに最近投稿されていた写真です。花の影まで作品の一部であるかのような見事な光景をとられた瞬間で、フィードに流れてきた途端あまりの美しさにはっと息をのみました。
感性がさらに研ぎ澄まされていくというのはこういうことなんだと気づかされます。そしてアートと暮らすということは本当にその人のセンスを次なるステップに導いてくれることなんだと。
アートのある生活を始めてセンスを磨く旅に出てみませんか!?
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