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2017/12/03

「日々、センスを磨く暮らし方」出版に至るまでの道のり(1)

小さな頃から本が大好きでした。物心ついた頃から、両親が買い与えてくれた童話を何度も何度も繰り返し読みすっかり本の世界に魅了され、少女時代を迎えた頃から私の本の旅が本格的に始まりました。少女なりに自分の置かれた状況に「生き難さ」を感じていた私は空想の中に身を置き続けたかったのだと思います。

今はもうない神戸元町の丸善は当時の私にとってはキラキラと輝くワンダーランドのような場所でした。ここで手にした本は主に翻訳本。シャーロットの贈り物、星の王子さま、ドリトル先生シリーズ、くまのパディントンシリーズ、メアリーポピンズシリーズ、、、今でもその本に描かれていた挿絵や本の香りだって思い出すことができます。

10代になり本に加えて映画という新たな世界も私の中に押し寄せてきて、更に読書の幅は大きくなってきました。風と共に去りぬもかなり早い時期に読んだ記憶があります。その頃にはもう乱読状態、、、新潮文庫の名作は片っ端から読んだかもしれない。今思えば全然意味のわからないこともたくさんあったにも関わらず読み続けていたのです。

大学生になる頃にはジョン・アービングや村上春樹作品も私の人生に飛び込んできて、、、こんな話をしていると本題に入れないのでそろそろ軌道修正(笑)

そんな私ですから本を出すということには相当な思い入れがありました。いろんな本に助けられ、人生のヒントをもらい、仕事上において悩んだときにそっと背中を押してくれるのは本の中にあるフレーズの数々でした。小説だけでなく素敵な方のエッセイ本にも感銘を受けた言葉はたくさんあります。そのように人に影響を与えるほどの本は私には到底無理ですが、今の仕事を少しでも知ってもらってアートのある生活をもっと浸透させていきたい、そんな想い込めた本なら私にだって出せるかもしれないと、心の中にずっと秘めていました。

いえ、秘めていたというのは嘘です。言い続けてた(笑) 何年もずっと言い続けてた。

「私は本を出したいの!」と。。。

今回の本を出すにあたり過去のブログを参考にすることが多々あり、2014年のアートの仕事を始めて10周年の時の記事を読見返す必要があったんですが、もう自分でもびっくりして鳥肌たってしましました。

なぜアートの仕事に飛び込んだかを何回かに渡り綴ったのですが、その初回に”ブログが本になった時に役立つでしょ(笑)”て書いているのです。そして本当に本づくりも時に役だったんです。言霊ってやはりあるのですね。今回の本出版というチャンスが巡ってきたのも言霊の力を信じていたからかもしれません。

続く。。。


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