何度もおなじことすみません💦
先週あたりから今年の奥村アートフェア改め「ART NAKANOSIMA」出展作品をインスタグラムでぼちぼち上げていっています。私は2つアカウントを持っておりこちらは衣食住アートごちゃ混ぜネタ用もう一つのこちらではでは真面目にアートのお仕事のみアップしています。そのため前者の方では晩御飯ネタに混じって突然アートの紹介なんていうことになってますが、後者で出展作品をまとめていきますので一覧をご覧になりたい方はそちらを参考になさってくださいね。
作品についてのお問い合わせもちらほら頂いておりますが、ご紹介している作品はすべて購入可能ですのでお気軽にお尋ねくださいませね!シャンパーニュ片手にあるいは薫り高いコーヒーを楽しみながらのアートショッピングは楽しいですよ~!
さてこれからのお話はこのブログで何度も出てきたお話。なのでもう聞き飽きたという方ここで読むのをやめてください(笑)
私が一番ガックリくる台詞の一つに「奥村さん、私はいつか運命の作品に出会った時に買おうと思うの!」があります。不思議に思われますか?だってちょっと聞くとアート買う気満々のセリフですよね?でも私の経験から言うと、こういう風に言われる方の多くはこの先もアートを買わないからなんです。私は”アートを売る”のを仕事としている訳で売れないと困っちゃうんだけど、この”アートを売る”っていう仕事はなんだか胡散臭さを感じる方も多いのも事実。なのでその台詞が相手から飛び出すとなんだか私が無理やり売りつけようと思われたのかしら?なんてちょっと悲しくなるということもガックリくる要因の一つです。だって私は高田郁氏の作品「あきない世傳金と銀」に出てくる言葉「買うての幸い、売っての幸せ」を座右の銘にしているんですもの!売りつけるなんてもっての外。作品を買ってお客様が幸せな気持ちになって、作家が喜び、私も両者を繋ぐことでこれまた幸せになると信じてます。なのでこの点においてはガックリ度は比較的少ないのです。
問題は「いつか運命の作品」=「白馬に乗った王子様」の法則。(はい、何度もここでお話してますね)置き換えると納得なんです。アートを買い慣れていない方が偶然入ったギャラリーで偶然やってた展覧会の作家が超好みでこれまた偶然その展示の中に運命の一点を見つける、、、まず不可能な話です。そんなの通りの向こうからパッカパッカ蹄の音させて白い馬に乗った王子様級の男前がやってきて赤いバラを差し出して「君こそ運命の人だ」とひざまずかれるのと同じくらいの確率と思ってください。
まずは買ってみなければいつまで経っても運命の作品には出会えません。いつかって、その人が200歳まで生きるつもりなら全然OKだけど、アートを暮らす生活は本当に素敵だから早く始めるに越したことはないと思います。5万円、10万円とご自身のバジェットを決めておいてその範囲内でビビビッとまではいかなくてもビビッとくる作品を買ってみるんです、そうやってご自身の審美眼を鍛えていかないことには真の”王子様”には出会えません。ほら、あるでしょ?いろんな恋愛を経験して最初はさほど魅力を感じなかった男性がある時「この人こそ運命の人だったんだわ!」とかなんとか、、、”恋少なき女”の私がそんな例えしてもどうかとは思いますが、、、
私は「ART NAKANOSHIMA」という場所をアートビギナーのアート活としても活用してほしいと強く願っています。そのためクオリティーはもちろん洗練されていてお家にすぐ飾りたくなるような作品を念頭にギャラリーと出展作品のセレクトを真剣に行っているんです。
これも前に書きましたが「いつか運命の作品に出会うまで」とかいってるとアート後家になるとはかの杉本博司氏が雑誌のインテビューで言ってらした辛辣なるお言葉。
その言葉を眼にした時「私にはそんなこと言えないわ~」なんて思ってたけど運命の作品=白馬の王子様説も結構辛辣かも???(笑)
作品についてのお問い合わせもちらほら頂いておりますが、ご紹介している作品はすべて購入可能ですのでお気軽にお尋ねくださいませね!シャンパーニュ片手にあるいは薫り高いコーヒーを楽しみながらのアートショッピングは楽しいですよ~!
さてこれからのお話はこのブログで何度も出てきたお話。なのでもう聞き飽きたという方ここで読むのをやめてください(笑)
私が一番ガックリくる台詞の一つに「奥村さん、私はいつか運命の作品に出会った時に買おうと思うの!」があります。不思議に思われますか?だってちょっと聞くとアート買う気満々のセリフですよね?でも私の経験から言うと、こういう風に言われる方の多くはこの先もアートを買わないからなんです。私は”アートを売る”のを仕事としている訳で売れないと困っちゃうんだけど、この”アートを売る”っていう仕事はなんだか胡散臭さを感じる方も多いのも事実。なのでその台詞が相手から飛び出すとなんだか私が無理やり売りつけようと思われたのかしら?なんてちょっと悲しくなるということもガックリくる要因の一つです。だって私は高田郁氏の作品「あきない世傳金と銀」に出てくる言葉「買うての幸い、売っての幸せ」を座右の銘にしているんですもの!売りつけるなんてもっての外。作品を買ってお客様が幸せな気持ちになって、作家が喜び、私も両者を繋ぐことでこれまた幸せになると信じてます。なのでこの点においてはガックリ度は比較的少ないのです。
問題は「いつか運命の作品」=「白馬に乗った王子様」の法則。(はい、何度もここでお話してますね)置き換えると納得なんです。アートを買い慣れていない方が偶然入ったギャラリーで偶然やってた展覧会の作家が超好みでこれまた偶然その展示の中に運命の一点を見つける、、、まず不可能な話です。そんなの通りの向こうからパッカパッカ蹄の音させて白い馬に乗った王子様級の男前がやってきて赤いバラを差し出して「君こそ運命の人だ」とひざまずかれるのと同じくらいの確率と思ってください。
まずは買ってみなければいつまで経っても運命の作品には出会えません。いつかって、その人が200歳まで生きるつもりなら全然OKだけど、アートを暮らす生活は本当に素敵だから早く始めるに越したことはないと思います。5万円、10万円とご自身のバジェットを決めておいてその範囲内でビビビッとまではいかなくてもビビッとくる作品を買ってみるんです、そうやってご自身の審美眼を鍛えていかないことには真の”王子様”には出会えません。ほら、あるでしょ?いろんな恋愛を経験して最初はさほど魅力を感じなかった男性がある時「この人こそ運命の人だったんだわ!」とかなんとか、、、”恋少なき女”の私がそんな例えしてもどうかとは思いますが、、、
私は「ART NAKANOSHIMA」という場所をアートビギナーのアート活としても活用してほしいと強く願っています。そのためクオリティーはもちろん洗練されていてお家にすぐ飾りたくなるような作品を念頭にギャラリーと出展作品のセレクトを真剣に行っているんです。
これも前に書きましたが「いつか運命の作品に出会うまで」とかいってるとアート後家になるとはかの杉本博司氏が雑誌のインテビューで言ってらした辛辣なるお言葉。
その言葉を眼にした時「私にはそんなこと言えないわ~」なんて思ってたけど運命の作品=白馬の王子様説も結構辛辣かも???(笑)
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