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2015/11/05

いろいろ改めて決意表明???

先日のイベントでは相方柏井をはじめインテリアコーディネーター仲間がとても素敵なお客様をたくさん紹介してくれました。普段からアートを必要なお客様がいらしたら私に繋ごうと心がけてくれている彼女たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

お住まいの規模や築年数などに関らずアートを飾るにはインテリアを整えねばなりません。そういう意味ではインテリアとアートは本当に密接な関係にあるのです。アートの仕事を始めた当時、いえ、今でもインテリアにアートを納品するのってすご~く楽なことだとアート業界の方には思われているようです。全然違います!アートに興味はあってもご自身で購入する機会がなかったお客様に住空間におけるアートの大切さをご理解頂き、作品をお勧めし、購入して頂く。そしてその後ご自宅に伺い一番作品が輝くであろう場所に設置する。その一連の作業はとても大変です。でもアートを喜んでくださるお客様のお顔を拝見する度にそれは幸せな気分になって大変さなんて吹き飛ぶんですけどね。。。

前述のコーディネーターたちは私に代わり普段の打ち合わせ段階からアートの重要性をお客様に伝えてくれているのです。本当にこんなに心強いことはありません。

この仕事始めた10年前から今に至るまで私はず~っとアート関係者から「どうせインテリアの人でしょ?」の扱いのままです。でも海外のセレブのとびきりセンスの良いアパルトマンに村上隆氏の作品なんかがさらりと飾られている写真なんかを観る度に「そろそろその考えもどうよ。」と思う訳です。さて今日は語りまっしょかね。でもしょうもないから読まなくていいです(笑)。どうしても気になる方だけ続きをどうぞ。。。

そんなこんなでいつまで経ってもインテリアにちゃらちゃらアートを合わせてる人っていう位置づけの私には美術館のプレビューの招待もほとんど来ないし、関西で行われているアートイベントのオープニングなんてお誘いも一切届きません。私はそんなのに出席してVIP気分を味わいたい訳ではないんです。この駄ブログ、ありがたいことにかなりの訪問を頂いているんですね。なので「いち早く情報を届けられたらいいな~」とか奥村アート塾生対象の「大人のアート遠足」を開催するために「一足先に観ておきたいな~」てそんなレベルなんです。

あるギャラリストに「私はこんなに草の根レベルでアート普及に努めてるんだから美術館のプレビューとか行きたいな~」と話すと「奥村さんのような一般の人は招待リストには載ることはないんです。」と言われました。はあ、、、一般の人ね、、、

美術館は無理としても関西でやっているアートのイベントくらい呼んでくれてもいいんちゃう?と長年私は悶々としておりました。FBなんかでプレビューやオープニングパーティーの様子が流れてくるとなんだかアート業界から「あんたはいらん人や」と言われてるような気がして滅入っていたもんです。でもここ数年このアート業界からのネグレクトっぷりな状況が笑えてきて「こうなったら一切そういうの行かんとこ!」の境地に至ったのです。誰でも出席できるギャラリーのオープ二ングも含め一切の公の場に出ず、でも影響力があるそんな人になってやるっ!て(笑)

そう、ほとんど人前に姿を現さないのにオソロシイ力を持つガゴシアン氏のように、、、(ていうかガゴシアン氏は私と違って方々にお呼ばれしてると思いますけどっ!)

浪速の女ガゴシアン伝説ここにあり、、、的な。(←ジョーダンですよ!ジョーダン!)

(注:関西人の笑にはいくつかのパターンがあり、まず基本の基は”ボケ突っ込み”。他に”自分を完全なまでに貶める自虐ネタ”それに”誇大妄想ネタ”が続きます。この”誇大妄想ネタ”が関西方面以外では一番難易度高く「関西人の話ってどこまで本当なのかわかんない」状況を生み出します。言うまでもなく”浪速の女ガゴシアン”はこれにあたります。)

浪速の女ガゴシアン、、、これを関西で言うと関西人は話に”かぶせる、盛る、かぶせる、盛る”を繰り返し結構面白いんですが、東京なんかでこれを言うと「関西にいるくせして奥村さんて野心家だよね」と言われる危険性をはらんでいるのでそんな発言はしません。新幹線で移動中、左側に富士山が見えてくるころ私はシフトを変え比較的オモンナイ女になるのです。

とまあ脱線に脱線を重ねた感のある今日のブログですが、ここまで来たらもうこのままいっちゃおってことです。どうぜおんなじプレビュー招待が来えへんねやったら、いっそのことベネチアビエンナーレ行ってやる~💦どうぜおんなじオープニングパーティーの招待来えへんねやったらアートバーゼル行ってやる~💦てね。

そう、夢は世界制覇!!!(←だから~これは誇大妄想ネタですってっ💦)

今日はこれでおしまい。お付き合いありがとございました。。。


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コメント

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みんな奧村さんに嫉妬してると私は思います。
お洒落にサラッとお仕事してる風に見えてるんだろうな。
でもたくさんのお仲間やファンの輪は確実に広がってますよ♫

えりさん♪

ええ~!それはないですよ~嫉妬だなんて(笑)
ただ言えるのは日本のアート業界ってかなり閉鎖的で私のような動きをしている人のことを知ろうともしてくれないんです。そのあたりはちょっと悲しいですね。海外だとアートアドバイザーはものすごく重要な役割を果たしているというのに、、、でもお客様に恵まれ、応援してくれる仲間がいる、それだけで頑張れます!