fc2ブログ
2015/07/14

ベネチアビエンナーレ2015の話など デンマーク館

今回のジャルディーニ会場で3つ好きなパビリオンを選ぶとしたら昨日の日本館の次にくるのがヤン・ヴォ―作品を展示していたデンマーク館。氏はベトナム生まれのデンマーク育ち。私はかなり最近までもひとつ読み方がわからず「ダン・ヴォー???」(Danh Vo)などと思い込んでおりました。少し前の京都パラソフィアでも展示があったので関西でもご覧になられた方が多くおられるでしょう。

ヤン・ヴォ―、、、昭和な女のワタシの頭に流れるメロディは、、、そうあの曲”僕の名前はヤンボー♪君の名前はマーボー”。暇な方どうぞヤンヴォ―で検索してください。(ヤン・ヴォ―だど大丈夫)ヤンボーとマーボーが出てきます。けどそんな暇な人いませんね。すみません。。

さてデンマーク館代表に選ばれた上に、プンタ・デッラ・ドガーナではキュレーターを務める展覧会が開催されたりしていてまさにヤン・ヴォ―祭。こちらの展覧会の様子もまた改めて。。。

IMG_20150624_105546 (480x640)

IMG_20150624_105612 (480x640)

20150624_105651 (480x640)

高い窓から差し込む光さえ作品の一部であるかのような一瞬。そう、こんな一瞬を心に刻むため私は展覧会にいくのです。。。

20150624_105744 (480x640)

静謐で厳かで凛とした空気が漂うヤン・ヴォ―作品の展示空間は観る者を時に包み込み、時に距離を置き、、、とても心地が良い。中に入った時にほとんど観客がおらずほぼ独り占め状態という贅沢を存分に味わうことができました。
関連記事

コメント

非公開コメント

毎日楽しくレポ読ませていただいています。
私もパラソフィアでヤン・ヴォーにハート掴まれました。
どうしてだか自分でもわかりませんが、恋に落ちるのと同じで理屈じゃないんでしょうね(笑)

ミーナさま♪

コメントありがとうございます!
ははは、恋に落ちる、まさにそうですね~
その意味では私もいろんなところで恋に落ちっぱなしの「恋多き女」です(笑)。

奥村さん
ちょっと興奮して、古い記事へのコメントで失礼します!上から2枚目の写真に写っているテーブル、ズーと探しているテーブルです!フィンユールの銀象嵌のローズウッド!ヤンヴォーの作品に使われていたんですね!ビックリしました!勉強になりました!有難うございます!

OZASAさん♪

ひょえ~~!私のアホ全開のビエンナーレ報告ご覧いただいたのですね!お恥ずかしい限り。しかも勉強になっただなんて、、、ヤンヴォ―の作品に使われているアンティークはすごいこだわりのあるものだと聞いたことがありますがそんなに貴重なものだとは。こちらこそ勉強になりました。ありがとうございました!