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2015/04/25

またしてもおかわり鑑賞

昨日は"超京都 art kyoto 2015”の内覧会にお邪魔した後、京都国立近代美術館で開催されている「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより」に出かけました。実はこの展覧会すでに昨年東京で観ていたのですが、芸術新潮での氏のインタビューを読みアートに対する深い愛そして優しいまなざしといったものを改めて感じ、今一度京都での展示を観に行きたいと思っていたのです。

展示作品の素晴らしさはもちろんのこと、各ブースにあるキャプションもとても興味深く、貸し出されている作品が実際に氏の邸宅に飾られている写真も展示されています。こんなに素晴らしいコレクションと共に暮らし、それらが日常の風景になっているのかと思うと”羨ましい”などという言葉など軽すぎてなんの意味も持たないような気さえしてきます。そして「見せてくださって本当にありがとう!!!」と心から感謝したくなるのです。

昨日は平日とあり(他の京都の観光地はどうだかわかりませんが、、)美術館は空いていたのでマーク・ロスコ作品の前を5分間ほど陣取ることができました。ロスコ作品の前に立つといつも心が湧き上がり、その後静かな静寂が訪れ、そして涙が出てくるのです。真のアートとはこういうものだと毎回思います。

普段図録の類を買うことはないのですが(重いから、、、笑)キャプションの中にある言葉を忘れたくなかったのでエイッと購入。

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皆様ぜひ足を運んでみてくださね。。。




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