ついにあのテンゲス作品が!!!
昨日も感動の作品お嫁入りがありました。7月のイベントで会場エントランスを飾った素晴らしいミヒャエル・テンゲス氏の作品をご記憶の方も多くいらっしゃると思います。お気に召された方はたくさんいらしたのですが、(あるアート関係者はあの日テンゲス作品の前で感動のあまり金縛りにあったようになったのだとか。)どういう訳か作品がだれかを待ってるといった感じで動かなかったんですね。それが「あ~~~!あなたはここに来たかったのね!」と納得のとても素敵なご家族のもとにお嫁にいきました。
玄関ホールが幸せな作品の新たな居場所です。これから毎日ご家族がこのドアを開けるたびに作品が温かく迎えるのかと思うとじんわり感動。お家を訪ねるゲストの方々も作品を前に自然と笑顔になりそうです。

凛としたホワイトキューブで観るのももちろん良いのだけれど、こちらのお宅のこの場所で作品がさらに輝いているかのようです。

寄ってみましょう。やはり溜息ものの素晴らしさです。

そしてダイニングにはイングリット・ヴェーバー氏の作品がこれまたオソロシイほどにぴったり!とびきりのセンスでまとめられた空間に躍動感が生まれます。

信じられないことにこの空間、インテリアコーディネーターではなくご夫妻がすべてをコーディネートされたんですって!完璧なインテリアにただただ驚きです。

写真では少しわかり難いのですが、鮮やかな紫色のこの作品は私の大のお気に入り。かつても紫のイングリット作品を納めたことがありますが、どれも微妙に色が違いそれぞれに個性があるのです。
さて昨日はもう一点候補作品がありました。それは柴田健治氏の作品。テンゲス、イングリットと決まり、残念だけど柴田作品を掛ける場所は見つからないですね、となったんですが、ふと「現代アートって和室にも合うんですよ。これからの参考にちょっとご覧になられますか?」と軽い気持ちでご提案してみました。そして素敵な和室に案内して頂き床の間を拝見したとたんビビビッ!そこには息子さんが数年前に書いて賞を取ったというお習字がお軸をして仕立てられ飾られていました。と~っても上手でのびのびとした立派な字でなんだかそれを外してしまうのも申し訳ないような気がしたんですが、試しに作品をあててみると「おおお~~~!」とご夫妻、私、皆であまりのハマりっぷりに驚いてしまったのです。

なんとも言えない美しい赤の色。この赤をなんと呼べばいいのでしょう?柴田作品も床の間と言う特別な場所でこれまた光り輝いていました。
ん~そうか、あなたはここだったのね。

作品納品の感動もさることながら、ご夫妻が作品選びのプロセスを楽しんでくださり、そして作品のある空間をとても喜んでくださったことに感動を超える感動。。。(←なんのこっちゃ。)ご主人様の「空間の格があがりましたね!」の一言に涙しそうになりました。
さてこちらのS様とのご縁をプレゼントしてくれたのはM子ちゃま。7月の熱い納品の様子はこちらを。ちなみにM子ちゃま、全てにおいてセンス抜群!全部自分でコーディネートしたお家もすご過ぎる!
その時にM子ちゃまから「くみくみセンセイ!すごく素敵なお友達が近くにいて、お家もすご~く素敵でぜったいアートが合うと思うんです!今から行きましょう!」と突然の申し出が、、、「いや~いくらなんでも突然絵を売りにきました~てなんか怖くない?押し売りみたい、、、」と躊躇してるとすぐに連絡を取ってくれてS様も「是非に!」と言ってくださってそのままM子ちゃまが車で連れていってくれたんです。でも本当を言うと仕事柄インテリア好きの私としては”お家見た~い!なによりその素敵なSさんに会ってみた~い!”て感じだったんです。伺ってみると本当に素敵なお住まいでもうその日はM子ちゃま、S様邸と続き「素敵なお宅訪問」とかなんとかのテレビ番組収録の1日みたいでした(笑)。
ただS様のお家で一つだけどうしても気になることがあったのです。それは飾られていたガラスのオブジェの位置が微妙に高いこと。で、初めてお目にかかったにも関わらず「あの位置ちょっと高すぎますね。」なあんて不躾にも指摘したのです。昨日はその位置もベストな高さに掛け変えました。(ていうか、助っ人のUさんが頑張ってくれたんだけど、笑)

高さを変えたことにより垢抜け感が増しました。いつもここでもお話しているように作品の位置は本当に重要です。
”良い作品は自分の運命を自分で決める”と毎回のようにここで書いていますが、またしてもそれを実感しました。そして上質なアートは住まい手を最高に幸せな気分にしてくれるのだということも。。。
玄関ホールが幸せな作品の新たな居場所です。これから毎日ご家族がこのドアを開けるたびに作品が温かく迎えるのかと思うとじんわり感動。お家を訪ねるゲストの方々も作品を前に自然と笑顔になりそうです。

凛としたホワイトキューブで観るのももちろん良いのだけれど、こちらのお宅のこの場所で作品がさらに輝いているかのようです。

寄ってみましょう。やはり溜息ものの素晴らしさです。

そしてダイニングにはイングリット・ヴェーバー氏の作品がこれまたオソロシイほどにぴったり!とびきりのセンスでまとめられた空間に躍動感が生まれます。

信じられないことにこの空間、インテリアコーディネーターではなくご夫妻がすべてをコーディネートされたんですって!完璧なインテリアにただただ驚きです。

写真では少しわかり難いのですが、鮮やかな紫色のこの作品は私の大のお気に入り。かつても紫のイングリット作品を納めたことがありますが、どれも微妙に色が違いそれぞれに個性があるのです。
さて昨日はもう一点候補作品がありました。それは柴田健治氏の作品。テンゲス、イングリットと決まり、残念だけど柴田作品を掛ける場所は見つからないですね、となったんですが、ふと「現代アートって和室にも合うんですよ。これからの参考にちょっとご覧になられますか?」と軽い気持ちでご提案してみました。そして素敵な和室に案内して頂き床の間を拝見したとたんビビビッ!そこには息子さんが数年前に書いて賞を取ったというお習字がお軸をして仕立てられ飾られていました。と~っても上手でのびのびとした立派な字でなんだかそれを外してしまうのも申し訳ないような気がしたんですが、試しに作品をあててみると「おおお~~~!」とご夫妻、私、皆であまりのハマりっぷりに驚いてしまったのです。

なんとも言えない美しい赤の色。この赤をなんと呼べばいいのでしょう?柴田作品も床の間と言う特別な場所でこれまた光り輝いていました。
ん~そうか、あなたはここだったのね。

作品納品の感動もさることながら、ご夫妻が作品選びのプロセスを楽しんでくださり、そして作品のある空間をとても喜んでくださったことに感動を超える感動。。。(←なんのこっちゃ。)ご主人様の「空間の格があがりましたね!」の一言に涙しそうになりました。
さてこちらのS様とのご縁をプレゼントしてくれたのはM子ちゃま。7月の熱い納品の様子はこちらを。ちなみにM子ちゃま、全てにおいてセンス抜群!全部自分でコーディネートしたお家もすご過ぎる!
その時にM子ちゃまから「くみくみセンセイ!すごく素敵なお友達が近くにいて、お家もすご~く素敵でぜったいアートが合うと思うんです!今から行きましょう!」と突然の申し出が、、、「いや~いくらなんでも突然絵を売りにきました~てなんか怖くない?押し売りみたい、、、」と躊躇してるとすぐに連絡を取ってくれてS様も「是非に!」と言ってくださってそのままM子ちゃまが車で連れていってくれたんです。でも本当を言うと仕事柄インテリア好きの私としては”お家見た~い!なによりその素敵なSさんに会ってみた~い!”て感じだったんです。伺ってみると本当に素敵なお住まいでもうその日はM子ちゃま、S様邸と続き「素敵なお宅訪問」とかなんとかのテレビ番組収録の1日みたいでした(笑)。
ただS様のお家で一つだけどうしても気になることがあったのです。それは飾られていたガラスのオブジェの位置が微妙に高いこと。で、初めてお目にかかったにも関わらず「あの位置ちょっと高すぎますね。」なあんて不躾にも指摘したのです。昨日はその位置もベストな高さに掛け変えました。(ていうか、助っ人のUさんが頑張ってくれたんだけど、笑)

高さを変えたことにより垢抜け感が増しました。いつもここでもお話しているように作品の位置は本当に重要です。
”良い作品は自分の運命を自分で決める”と毎回のようにここで書いていますが、またしてもそれを実感しました。そして上質なアートは住まい手を最高に幸せな気分にしてくれるのだということも。。。
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コメント
私も夏のイベントで心のお持ち帰り一点はテンゲスでした。
でもこんな素敵なお家にお嫁入りされたら、羨ましい通り越しますね。
いつかテンゲスに選んでもらえるように日々精進したいと思います。
2014-10-20 09:25 まめ URL 編集
まめさん、
まめさんの持って帰るならこの一枚はテンゲスだったんですね?
いつか本物を♡
2014-10-20 09:55 allier URL 編集