「アート・スコープ2012-2014」旅の後もしくは痕~原美術館
日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣し、異文化での生活を体験しながら交流をはかるダイムラー・ファウンデーション・ジャパンの文化・芸術支援活動「アートスコープ」。その成果発表ともいえる展覧会が原美術館で開催されています。日本人、ドイツ人それぞれ2名が異国での生活を通し見たこと、感じたことがそのまま反映されている旅の記録とも言える作品たち。ネットの力でリアルタイムに世界中の情報を集めることができる昨今ですが、やはりその場にいなければ直接触れることのできない空気感といったものが絶対的に存在し、この先もずっと消えることはないのだと妙な安心感を覚えます。
私のお目当ては今村遼佑氏の作品。大好きな美術館の一つである原美術館でお気に入りの作家の作品を鑑賞するのはアートラバーにとっては最大級の幸せではないでしょうか?

薄暗い一室に映像作品とインスタレーションが展示されています。ベルリンで撮影された映像が東京で蘇る、その映像の中で、今村氏の作品の特徴ともいえる時間のねじれや微妙な誤差といったものが、さらに際立つような気がしました。薄暗くてなんだかよくわかりませんね。そう、いつだって今村氏の作品はそこに立ち、五感すべてをフルに使い感じるしかないのです。
2Fのフロアに上がってから今回写真がOKなことに気づき、こちらもパチリ。ベネディクト・パーテンハイマー氏の巨匠を後ろ側から撮影した作品です。これは杉本博司氏ですね。

この他にも小さな画面でこのシリーズの作品が次々と映し出されていましたが、やっぱりすごい人って背中からもオーラが出ているものなんですね。一般人も後姿大事かも!(笑)
会期は10月13日までとまだまだ続きます。皆様ぜひおでかけくださいね!
私のお目当ては今村遼佑氏の作品。大好きな美術館の一つである原美術館でお気に入りの作家の作品を鑑賞するのはアートラバーにとっては最大級の幸せではないでしょうか?

薄暗い一室に映像作品とインスタレーションが展示されています。ベルリンで撮影された映像が東京で蘇る、その映像の中で、今村氏の作品の特徴ともいえる時間のねじれや微妙な誤差といったものが、さらに際立つような気がしました。薄暗くてなんだかよくわかりませんね。そう、いつだって今村氏の作品はそこに立ち、五感すべてをフルに使い感じるしかないのです。
2Fのフロアに上がってから今回写真がOKなことに気づき、こちらもパチリ。ベネディクト・パーテンハイマー氏の巨匠を後ろ側から撮影した作品です。これは杉本博司氏ですね。

この他にも小さな画面でこのシリーズの作品が次々と映し出されていましたが、やっぱりすごい人って背中からもオーラが出ているものなんですね。一般人も後姿大事かも!(笑)
会期は10月13日までとまだまだ続きます。皆様ぜひおでかけくださいね!
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