樫永創展~Oギャラリーeyes
3年前、樫永創氏の作品を初めて観たときの不思議な感覚は今でも残っています。ちょうど震災のすぐ後ということもああったのかもしれませんが「キャンバス上にふわふわと魂が浮かび上がっている、、、」そんな印象を受けたのです。そして去年まったく違うタイプの作品を目の前にしたときあの時の作家の作品とはすぐにわかりませんでした。でも去年の作品も初個展の作品同様心のどこかにひっそりと存在し続けています。
そして昨日個展初日に出かけてきました。私はやはりこういう作品が好きだな。。。

残念なのは写真だと単に真っ黒に写ってしまうこと。でも実際に観ると美しい深い紺色の中に存在する”なにか”を発見することができるんです。


その”なにか”ってなんだろう?それは作家の「気配のようなもの」の一言で私の探していた言葉が見つかったような気がしました。

そうキャンバスの中に何かの気配を感じるんです。そして鑑賞後心の中にその残像が焼き付けらえるような感じ。

受け取り手の様々なイメージを喚起し、観る者との間の心地よい緊張感を感じさせてくれる樫永作品。12日までですので皆様是非に。。。
そして昨日個展初日に出かけてきました。私はやはりこういう作品が好きだな。。。

残念なのは写真だと単に真っ黒に写ってしまうこと。でも実際に観ると美しい深い紺色の中に存在する”なにか”を発見することができるんです。


その”なにか”ってなんだろう?それは作家の「気配のようなもの」の一言で私の探していた言葉が見つかったような気がしました。

そうキャンバスの中に何かの気配を感じるんです。そして鑑賞後心の中にその残像が焼き付けらえるような感じ。

受け取り手の様々なイメージを喚起し、観る者との間の心地よい緊張感を感じさせてくれる樫永作品。12日までですので皆様是非に。。。
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