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2013/12/11

Gallerist's Eye #1 岡本啓展~the three

鮮やかな色彩を使ったフォトグラムの世界が印象的な岡本啓氏の作品。ところが今回の展覧会ではその世界はモノクロームへと一転し新たな表情を私たちに見せてくれます。この展覧会は作家が所属するギャラリーで従来発表している表現スタイルと異なる、新しい側面を浮かび上がらせることを目的とした企画なんだそうです。今までの作品と全く違う、そんな印象を持った私はギャラリスト山中氏の仕掛けたワナにまんまとはまった訳ですね(笑)。

さてまずはこちらから。これらモチーフは一緒でもそれぞれの印象が実はまるで違うのです。(でも写真におさめると近づいて見えるのが不思議。)その関係性についてはギャラリーで山中さんの説明をじっくり聞いてくださいね。(とまたしても無茶振り)
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そして今回は立体作品の展示もあります。板の上に展開されているのは小さなフィギュア達の世界。
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人、人、人、、、
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動物、動物、動物、、、
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「もうすぐクリスマスですけどワタクシになにか???」
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これらは販売されているフィギュアの表面を削り落としたものなんですって。

そしてこちら来年の干支にちなんでこのセットでお玄関に飾るというのはどうでしょうか?←OKUMURA'S EYES
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OKUMURA'S EYES、これいいな~使えるな~頂いちゃお~住空間での飾り方のインスピレーションがビビッとやってきた時にこれから使う新シリーズにしよ~サンキュ、山中さん!

さてこちらに訪れる方はくれぐれも脱ぐのが簡単な靴でお出かけください。なぜかというとお座敷があってこここにも展示があるからです。当日ロングブーツだった私は脱ぐのが面倒で膝をついたままブーツを履いた足を上げ、(つまりユルイV字姿勢で)座敷中央まで進み作品を観るという暴挙にでた結果「あかん!あかん!足つる~!」になりましたので、、、お気をつけあそばしてね、皆さま。
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