allier Art adviser KUMI OKUMURA

CONCEPT

美しく暮らしお気に入りのアートを飾り、季節や気分でしつらいを変える。ファッションだけ、グルメだけ、そんなの寂し過ぎます。衣食住、そしてアート、どれも絶対ゆずれません。
“LIFE IS ART”を実践する奥村くみのライフスタイルを通じて、アートのある生活の豊かさをお伝えできればと思います。

PROFILE

奥村 くみ

アートアドバイザー

インテリアデザイン事務所アシスタントを経て、大手住宅メーカーインテリアコーディネーターとして、数多くの個人宅、医院、モデルハウスなど手がける。2004年より現代アートとインテリアの融合をめざしてアートアドバイザーの仕事を立ち上げ現在に至る。

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アートアドバイザー【奥村くみ】のダイアリー。
衣食住、そしてアート。こだわりの日々を綴ります。

最近の乱読日記から

久しぶりの乱読日記シリーズ。今年の夏は少しばかり忙しく本を読むスピードも減速気味。面白そうと思った本も期待外れが多く間が空いてしまいました。(すでに多くの本がブックオフへ。)

ノーベル賞の時期が近づくと必ず出る話題「今年こそ村上春樹氏は選ばれるのか?」ご本人はどうでもいいって思っておられるのかしら?きっと。(なんとなくそんな風に思う。)この春、安西水丸氏が亡くなられましたね。村上春樹氏のエッセイと言えば安西氏の挿絵が頭に浮かぶくらい完璧なる組み合わせでした。あのとぼけた挿絵が見られないなんて私も含め多くのファンの方が寂しく思っていることでしょう。

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夏に人に質問をするという行為の難しさについて考えさせられる出来事がありました。小林秀雄氏の学生との対話集はもちろん何十年も前の話をもとにまとめられているのだけれど、誰かに質問し答えを導くことの意味について改めて考えた1冊。

さてここ数か月本屋さんで平積みになっている三浦しをん氏の「仏果を得ず」は若手大夫の奮闘ぶりを描く文楽の物語です。ご存じの方も多くいらっしゃると思いますがこの本は「OSAKA BOOK PROJECT」に選ばれています。これは本の収益の一部を大阪の児童養護施設を通じて子供たちに本を寄贈するというプロジェクト。本も楽しくてあっと言う間に読めちゃいますのでご興味のある方は手に取ってみてくださいね。

先週の東京出張の際、往復の新幹線でちょうど読み終えたのが「ある奴隷少女に起こった出来事」。これは本当に面白い!あとがきに訳者がこの本に出合ったいきさつが紹介されていました。たまたま今の世界古典名作ランキングはどうなっているんだろうと検索した際に「ジェーン・エア」のすぐそばにちょこんと並んでいたのだとか。(ああ、、、「ジェーン・エア」を読んだのはいったいいつだったのだろう。。。)

読書の秋の始まりです。。。(アート同様私にとって通年ですけど、笑)

2014.09.30 | | コメント(2) | トラックバック(0) | Lifestyle

Dave Muller 「Sublime Memory Garden」~BLUM&POE TOKYO

今月19日にオープンして話題となっているBLUM&POEに行ってきました。ロスに拠点を構えるギャラリーが東京に支店を出したんですもの。このご時世そりゃちょっと驚きますよね。

場所は原宿駅の駅前とあり簡単に見つかります。(サッカーショップKAMOのお隣のビル。)ギャラリーに入ると目の前に広がる明治神宮の緑に「わあ!」と声を出してしまいそうになるくらいのとっても気持ちの良い空間!(今回も辛うじてアップロードできた2枚だけでご紹介です。ごめんなさい💦)

紙に描かれたアクリルペインティングは音楽をテーマに制作されたもの。壁にはロックの系譜が地層のように描かれ、そこを豊かな土壌として植物が根付いており花々が咲き誇りまさにお庭のよう。展覧会タイトルからもわかるようにデイブ・ミラー氏の音楽へのレスペクトぶりがひしひしと伝わってくるようです。さらには眼下に広がる緑もこの展覧会の完璧なる借景となっています。

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空間真ん中に置かれたテーブルには氏の日常や気になる品々をモチーフにしたポラロイド写真のような小さな作品たちがびっしり!これらもとっても素敵なんです。何枚か額装してお家に飾ったらさぞかし楽しいでしょうね♪

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ネット上の情報に一部間違いがあったらしくオープンの11時前に訪れてしまったのですが、スタッフの方はとても親切に作品を解説をしてくださいました。調子に乗って関西人らしく「なんでまた東京に?」と聞いてしまったワタクシ。だって多くの名だたるギャラリーのアジアへの出店は香港・シンガポールが主流ですものね。(でもきっとそんなことダイレクトに聞く人あんまりいないと思うんだけど、苦笑)その返答はさすがでありましたが、その一つはオーナーのお一人が日本でギャラリーをなさっていたことがあり日本びいきなんだとか。そして「いつでも作品についてお問い合わせしてください。」とこれまた親切に対応してもらいちょっと感激。なぜそんな普通のことに感激するのか???

それはつい先日どうしてもこれからお客様にお勧めしたい作品を見つけ資料をお願いしたら、なぜか私を悪徳ディーラーのように警戒されてとても悲しい思いをしたばかりだったからです。もちろん初めてのギャラリーにとって私はとても不思議な存在だと映るのでしょうけれど、純粋に作品を多くの方にご紹介したいという気持ちが伝わらないことにまだまだ私の未熟さを思い知らされた気がしたんです。なのでアートアドバザーが普通に存在するアメリカのギャラリーの対応は違うわ~と妙に納得した次第。。。

話を大きくずれましたがとても気持ちのよい展示ですので、お天気の良い日を狙って訪れてみてはいかがでしょうか?(会期は11月15日迄)

2014.09.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

「リー・ミンウエイとその関係展」~森美術館

ご紹介したい展覧会が続くのでどんどん更新していきますね!

昨日はお客様とのお打ち合わせで東京へ。その前にいくつか展覧会を回ってきました。その一つが森美術館で20日から始まったリー・ミンウエイ氏の展覧会。台湾出身でNYを拠点に活動している氏の作品は観客をも巻き込む参加型アートで知られています。関西で言うと昨年の堂島リバービエンナーレの際に会場入ってすぐのところにあったお花のインスタレーションをご記憶の方も多いのでは?生きている花を一輪持ち帰り、帰り道に見ず知らずの人にプレゼンとするという作品。ちょっと勇気がいるけれど、このお話の後半の私の勇気に比べればなんてことはないかもしれません(苦笑)。

展示スペースでは撮影OK。なのに先の記事でお伝えしたように携帯の画像アップロードができなくなり、かろうじてご紹介できるのはこの1枚のみ。こちらは砂で描かれたピカソの「ゲルニカ」です。会期中にこの上をパフォーマーや観客が歩くことによりそのイメージは消滅し、砂の山になるのだとか。作品が「無」になったところを観にもう一度足を運びたくなります。そう、展示作品のいくつかは会期中にその姿を変えていくため何度も訪れたくなるのです。

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以前資生堂ギャラリーで展示されていた作品も複数ありましたが、今回の展覧会では作品一つ一つにビデオによる氏の説明が加えられています。そのため作品の意味や作家の意図するところがより強く伝わってくるのです。氏の知的で穏やかな話ぶりに思わず聞き入り見入ってしましました。だってイエール大学で修士号習得ですものそりゃ知的ですよね。「シュテキ!シュテキ~!ウットリ~」と心の中で叫びながら会場を後に。そしてその後、、、

クロークで預けていた荷物を受け取っていた時、私のすぐ横を通り抜けたのは作家ご本人!!!クロークの女性も「リー氏ですよ。」と小声で教えてくれました。そこは勇気を振り絞りエレベーターを待つリー氏に展覧会が素晴らしかったと伝えなければと強烈に思ったのです。「そうよそうよ他者との関係性をテーマにしている作家だもん。ぜったい話しかけても迷惑じゃないわよね。」(いえ、白状しましょう、その時はそんな分析なんかしなかった。笑)

そして予想通りと~~っても感じの良い方で「もう一度観に来てくださいね!」と言ってくれて握手までしてもらっちゃいました~~しかしこういう時の私の度胸と図太さはいったいどこから来るもんなんでしょうね。ホント自分でも不思議だ。以前このブログでも書いたことがあるけど、大阪の某ホテルで目の前すぐに佐野元春氏が現れた時に取った自分の行動にも我ながら驚いたけど、、、

話は逸れましたが展覧会は来年1月4日です。とても心温まる展覧会ですので皆様是非に!



2014.09.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

山本昌男「Shizuka浄」~Gallery OUT of PLACE NARA

ちょっぴりご無沙汰になってしまいました。それはなぜか???この1週間周りのいろんなもの達が私に反旗を翻したからです。携帯の画像をアップロードすることができなくなるわ、デジカメのレンズも汚れかと思っていたらどうも修理が必要のようだし、、、なのでしばらくほんのちょっぴりの写真でのお話が続きます。

先週金曜から奈良のGallery OUT of PLACE山本昌男氏の個展が始まりました。世界各国でたくさんのファンを持つ山本氏の新作は見逃せません!

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八ヶ岳に暮らす氏が森の中を歩き、そこで感じた気配を”浄Shizuka”と名付けたのだそう。確かに自然の中に身を委ねていると心が浄化されていくような感じがするものですよね。新作のモチーフは一つ一つにそんな”浄”が宿っている石や木の根ですが、それぞれがすごい力を持った特別な存在として観る者にせまってきます。

山本氏の作品と言えば繊細な小さな作品が複数で織りなす独特の世界観を思い浮かべるのですが、今回はこれら初の大型作品が並び、以前からの小さな作品と一緒に楽しむことができます。

そして以前から小さな作品シリーズから私のお気に入りの一枚がこれ。(こちら奇跡的にアップロードできた💦)

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欲しいな~欲しいよ~こちらとっても素敵なんです♡

と、紹介写真少ないですが、これから気持ちの良い季節が始まりますので是非奈良にお出かけしてみてくださいね!

2014.09.28 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

いつの間にかワンピ主義

今年は秋の訪れが早いような気がしませんか?肌寒いことも多く慌てて秋物を引っぱり出してきたりして、、、

先日ストラスブルゴグランフロント店で極めてシンプルなワンピースを購入。ジャストサイズでうれしくなっていつも接客してくれる店長大谷さんにパチリしてもらいました。ちなみに私の周りでいつも的確なアドバイスをしてくれる彼女目当てにここを訪れる人増加中。

なぜパンプスを握りしめているのか???今シーズンパープルか辛子色のパンプス欲しいな~と悩んでいるからです。。。

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さてワタクシはもっぱらパンツ党。もちろん仕事の内容からということもありますが、スカートが似合わないのと、ある事情からワードロブにはほとんど存在しないんです。でもここ数年ワンピースだけは少しずつ増えてきました。まずはコーデ不要なこと、うまく選べば体型をきれいに見せてくれること、そしてあんまり流行がなく長く着れるってことも大きな要因。特にイベントなどの大切な時には必要経費という概念を超え”投資”と思い、悩み苦しみ?選び抜いて買っております。(←大げさな、、、)
だってお気に入りのアートを皆様に紹介するときって私にとってはいつだって大勝負なんですもの!

何度もここで触れている海外ドラマス「スーツ」で男性陣のスーツに負けず劣らずのビシッとしたワンピ姿を見ると仕事でも全然OKな気がしてきますね。だってほら、日本だとワンピースってフェミニンなイメージがすごく強いでしょ?(まあドラマの中ではスタイル抜群の女優さんが一流ブランドのファッションに身を包んでいるのでスペシャル感あるの当然なんですけど、、、)一度ドラマの中でNYのギャラリーに勤めているという設定の女性が出てきたときの黒のワンピ姿がどんなに素敵だったか、、、もううっとり。ギャラリーを訪れてあのいでたちで出てこられたら多少”つんけん”されたって納得がいくってものですな。ははは。

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気が付くとずらっと地味な色目のワンピばかり。中でもCEDRIC CHARLIERを”投資ワンピ”に選んでしまうんです。実はまったく違うお店で違う時期に買ったのに、偶然そこのだったということが何度かありかなり私の好み率高し。

それと真逆の位置にあるユニクロのノースリーブ”実用ワンピ”はジャージ素材でフライトや長時間ドライブにお勧めです。ここまで書いて気づいたけどワンピに関らず、最近のお買い物は自然に頭の中で”投資””必要経費””実用”に振り分けるようになったってこと。無駄な洋服・モードな洋服はほぼワードローブから消えちゃいました。(←いいことだ。。。やっとかよ。。。)

あの、どうでもいい話なんですが、来月からはもう一つのお気に入り海外ドラマ「ラブ・リーガル」がwowwowで始まります♡同じ法廷ものでも「スーツ」とは全く違うタイプのラブコメディ。だけどこっちも可愛くて好きなんだよな~~

あの、ついでにもう一つ。「フレンズ」に登場していたカフェを再現したお店がNYで10月18日まで期間限定でオープンですって。あのドラマの中のレイチェルもとってもおしゃれでしたよね。いったい今日は何の話なんだ???


2014.09.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Fashion

gallery AXIS 6917(福井)訪問

温泉で1日のんびり過ごした後立ち寄ったのは福井にあるgallery AXIS 6917。こちらは銀座で長くギャラリーをなさっていた寺下氏が郷里・福井に戻られてオープンされたギャラリーです。当日思いついて突然訪問したため寺下氏は不在で奥様に対応していただきました。6917ってここの地番なんですって。

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古民家を改装したスペースには三上誠・五十嵐彰雄・船越直木・橋本夏夫氏などなど”いぶし銀”の作家たちの作品が並びます。橋本夏夫氏の小さな作品は私のお客様のところにた~くさん嫁いでいきました。

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以前は東京に行く度に必ず立ち寄り、寺下氏の味のある語り口による含蓄あるお話によく勉強させてもらったものでした。何年も前にART OSAKAで特別にブースを借りて出展を許された時にも、右も左もわからない私たちにフェアにおける接客や販売に至った時の注意など基本的なことをいろいろ教えてくれました。その後、これまたART OSAKAのスイートルームでイベントを行った時には可愛いピンクのバラをお祝いに届けてくださったり、そうそういつだったか段ボール箱にいっぱい入った福井の水仙を送ってくださったこともあったっけ。。。豪快なイメージとは裏腹にとっても繊細で紳士な心配りのできる方でだ~い好きなんですよね~寺下さん。

残念ながらお目にかかることはできませんでしたが、寺下美学がいっぱい詰まった空間を堪能。次の朝お電話を頂いた時に次なる野望???のお話をいろいろ聴かせてもらいました。お元気そうでなにより!

昨今、田舎だって地方だってセンスの良い場所は人は存在し、何かを発信していくことが少しずつ普通のことになっていっているような気がします。それらがもっと大きなうねりとなっていけば日本はもっと面白くなる、そんな風に思った福井の帰り道。。。

2014.09.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

リラックスタイムはこちらのお宿で

金沢の帰りは久しぶりにこちらのお宿で遅めの夏休み。

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夏の終わりと秋の始まりが混じり合う心地よい季節。

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2014.09.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Lifestyle

金光男「White light White heat」~金沢21世紀美術館

先週の13日(土)から金沢21世紀美術館で金光男氏の展覧会「White light White heat」が始まりオープニングに合わせ出かけてきました。

週末の金沢はまさにタレル日和。ご存じのようにこの美術館にはジェームズ・タレル氏の作品が恒久展示作品として納められています。

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ドキドキしながら金氏の展示室へ。この展覧会「アペルト」は若手作家の個展をリレー式に紹介する企画で、その記念すべき第一弾として金氏が選ばれたのです。

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ずっと応援している作家の晴れの舞台は親戚のオバチャンのごとく嬉しい気持ち。そしてその展示が予想をはるかに超えた素晴らしい内容だった時にはもう涙ものです。

新作の海をモチーフとした大きな作品の前に立った時には感動MAX!!

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お勧めは外部からの窓越しの、、、

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この風景。ブルーが際立つインスタレーションと海のシルバーの見事なまでの調和を楽しむことができるのです。

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作品の前で金氏とパチリの記念撮影。

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金氏にアルバイトをお願いしている最中に携帯の画面で作品を見せてもらい「なんじゃ、こりゃ!なんなんだ?このセンスの良さは!」と鳥肌が立ってから数年が経ちました。その時からずっとクライアントや生徒さんたちに金作品を紹介して、たくさんの方が私を信じて若い作家の作品を購入してくださって、、、(当然ながら作品たちに訴えるものがあったからですが。)皆さんにこの展覧会のご紹介ができるなんてアートアドバイザー冥利につきます。。。

会期は11月24日迄。金氏の個展以外にも美術館中が素晴らしい展示企画に溢れています。”秋の金沢でアートに触れる”そんな素敵なひとときをお過ごしくださいね。最後にもう一度、この展覧会必見!!!

2014.09.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

食べることの風景

先日の愛知への納品時のこと。Sマダムの美味しいごはんを頂きながらレシピを教えてもらい完全なお料理教室状態となりました。取り合えずとうもろこしごはん、かぼちゃと豚肉の煮ものを再現。そしてその後ほぼ数か月に一度訪れる料理スランプ状態を迎えております。絶不調、、、そんな時はシンプルに戻り、お気に入りの器に頼るしか手立てはありません。昨夜の献立はさんまを焼き、いちじくとごま豆腐を和え(味付けは付いてるみそだれでOK)、揚げ出し豆腐という簡単メニューで若干復調の兆しか、、、あっ、スランプ前の茄子とささみの煮たのはちょいヒットでありました。

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料理スランプに陥っている間に秋がやってきつつあります。さてそのSマダムから頂いた郷里のお友達が仕込まれたという三升漬けをいただきました。これが辛いんですがいやはやめちゃいけるんです。青唐辛子、しょうゆ、麹をそれぞれ1升の割合で付けるから三升漬けですって。思わず調べちゃいました、ワタクシ。

お肉を焼いてちょっと添えたりするともう絶品。むか~し昔アマンキラで買った薬味入れを引っぱり出し、これにぴったりと入れてみました。スランプ完全脱出したら三升漬けにチャレンジしてみようかな。

2014.09.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Food

フィオナ・タン”Nellie”~WAKO WORKS OF ART

現代アート鑑賞の楽しみの一つに作品にまつわるストーリーを知ることにより新たな知識を得ることがあります。もちろんそれを知らなくても生活になんら支障はないのだけれど、ちょっと得した気分になるのだから不思議なものです。

誰もが知っているレンブラントですが、彼にはその存在が謎に包まれているコルネリアという娘がいたそうです。レンブラントによる肖像画のみならず、肖像画と言われるものも残っていない。なんだか相当訳ありな感じですね。しかもオランダから当時のオランダ領バタヴィア(今のインドネシア)に渡り、24歳で現地で亡くなっていて、なんでそこに渡って行ったのかもこれまた謎なんだとか、、、

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彼女の人生とは逆にインドネシアに生まれ現在オランダで制作をしているフィオナ・タン氏がコルネリアのバタヴィアでのある一日を想定した映像作品がワコウワークスオブアートで展示中です。何も知らずに作品を観るとどういうシチュエーションか全くわからないのだけれど、その話を聞いた後だと映像の中から彼女の数奇な運命といったものが伝わってくる気がします。フィオナ氏は自らの制作スタイルのことを「時間を彫刻している」と語っているそうですが、時間を超え、時代を超え、映像の中に蘇る女性の人生に思いをはせることができるとはまさに”時間の彫刻”そのものです。

こちらの会期は9月27日迄。東京都写真美術館でも23日まで大規模なフィオナ・タン氏の個展「まなざしの詩学」が開催されています。大阪の国立国際美術館にも今年の末に巡回するそうで、こちらの方が少し作品が多いそうです。これは大人のアート遠足計画しないとですね!

2014.09.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

秋の妄想の始まり、、、

最近NY情報をあれこれ見ていてちょっと気になったお店アパートメント・バイ・ザ・ライン。きっと皆さんすでにご存じかも。ファッション関係者だった2人のビュ~ティフルな女性が仕掛けたコンセプトショップなんですって。本来なら私が行ったのでご紹介となるのが理想的なんでしょうが、そこはほれNYにすぐに行ける訳じゃないんで、、、NYに近々行かれる方は是非に!

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なにが気になったってお店は女性が暮らすアパートメントみたくなっていて、週に2日しか開けてなくて、そこに置いてあるものは全部売っていて、なにより「こういう暮らしをしている女性はこんなアートを集めていて」とアートまでライフスタイルの一部として取り入れているってこと。まあ、これはNYでは普通のことなんでしょうが「それこそ私の目指すところの衣食住・アートを充実させた素敵なライフスタイル提案の形だわ!」とものすご~~く興味を持ったのです。

オンラインショップを覗いてみると私好みのお洋服がいっぱい!そしてそれらと一緒に生活用品やアートも一緒に販売されています。アートの売り方としてはいろいろ思うところもありますが、コンセプトとしてはすごく共感できます。

私もやりた~い!こんなお店!週に2回くらい開けて好きなもの並べて、でも主役はアートで、、、秋の妄想第一弾はとてつもなくデカイ。。。

2014.09.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Lifestyle

大切に、大切に、、、

数か月前にジュエリーショップNANCYのオーナー庄子さんにお願いしていたリフォームが完成しました。元々のデザインはリボン型の可愛い指輪でしたが、数年前に別のところで縦型使いにしてネックレスにリフォーム。でもやっぱり今の私には可愛過ぎるかも、、、と2回目のデザインリフォームを庄子さんにお願いしたのです。出来上がりは私らしいシャープな感じに仕上がっていて大満足!NANCYのHPを覗いた方は甘くて可愛いイメージを持たれると思うのですが、実は庄子さんにはたくさん引き出しがあってデザインもいろいろ提案してくれる上、オーダーする工房の質がすごく高いんです。(でもクライアントの中では私が一番”辛口”らしい。あっ、口うるさいって意味じゃないですよ!笑)

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リフォームって一歩間違うとダサダサになっちゃうから慎重になるんだけど、満足のいく出来上がりだと宝石が生き返ったようでちょっと得した気分。あっ、もちろんNANCYさんはリフォーム専門店という訳ではないのでジュエリーをお考えの方是非に!

この日も素敵なジュエリー使いの彼女でしたが、このピアス気になりました。ジュエリーの流行に疎い私でもこんなのが流行っていることは知っていたけど、そこは大人のために上質の南洋真珠で作られているのでとっても素敵!

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この日の受け渡し?は(怪しい、、、)パレスホテルのティーラウンジ。珍しくケーキセットなんぞ食べたりして優雅なひと時。

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実はパレスホテルって少しばかり思い入れがあるんです。小さな頃の記憶っていつ頃から刻まれると思いますか?私はとっても小さい時にこのホテルに滞在して窓からお堀を眺めたことを鮮明に覚えています。本当になぜだかとても鮮やかな記憶として残っているんです。子供心に「あ~きれいだな~」て。あともう一つは(これは少し成長してからだけど。)上高地の帝国ホテルで淡いピンクのケーキをチョイスした時、物腰の穏やかなとっても紳士なお給仕の方に「やはり女の子さんですね。」と優しく言ってもらったこともすごくクリアに覚えています。子供心にも素敵な空間や瞬間というのは心に刻まれるものなんですね。

そんなお気に入りの場所で大切なジュエリーを受け取ることができてちょっと幸せな時間でした。記憶と共に大切に、大切に。。。

2014.09.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Fashion

せいのもとで lifescape~資生堂ギャラリー

日本人女性にとって馴染みの深いブランドの一つである資生堂。でもその社名の由来を知る人はどのくらいいるでしょうか?もちろん私だって知りませんでした。

”資生堂”の社名は中国の「易経」の一節「至哉坤厳 万物資生」から採ったもので「すべてのものは大地の恵みから生まれる」ことを意味しているのだとか。この「万物資生」の世界観を見事に表現した素晴らしい展覧会が資生堂ギャラリーで始まりました。

今回の展覧会タイトル「せいのもとで」を命名したのはゲストキュレーターである須田悦弘氏。こちらにも「命の源」という意味が込められているそうですが、たった6文字なのに多くの言葉や思いが凝縮された上、目にも美しく耳にも心地よく響くタイトルと思いませんか?
「せいのもとで」って、、、そしてそしてなによりすごいのは出展なさっている方々です。

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草木染の人間国宝志村ふくみ氏と洋子氏の母娘、銀閣寺慈照寺の花方 珠寶氏、現代アートの世界からは宮島達男氏、クリスティアーネ・レーア氏、そしてもちろん須田氏ご本人の作品も出展されています。レセプションパーティーで6名が並ばれたところをパチリ。それぞれの方がそのまま創り出す世界を体現なさっているかのような凛とした佇まいです。

最初この企画の情報をちらっと耳にしたときいったいどんな風な展覧会になるのか想像もつきませんでした。だってデジタルカウンターを用いた宮島氏の作品と草木染の作品が同じ空間に共存するなんて、、、

ところが展示空間に入ると組み合わせがどうだとか、分野が違うとか、そんなつまらないことは全く頭から飛んでしまいます。写真NGのため説明は難しいのですが、これはぜったい見逃せない展覧会です!久しぶりに感動の鳥肌(笑)!特に珠寶氏の立て花の前ではもう動けなくなっちゃいました。やはり生きているものには圧倒的な強さがあるのだと再認識。(会期中はお花の展示はどうなるんだろ?)

そんな中に並ぶクリスティアーネ氏の展示作品を観ていると、彼女の作品を7月に私のイベントでご紹介できたこと、さらには素晴らしいお客様のもとに作品がお嫁入りしたことがとても誇らしく思えてきました。今回は馬の毛を使ったインスタレーション制作のためたった3日間の日本滞在だったクリスティーネ氏。来年の日本での発表の機会も今から待ち遠しくてたまりません。

会期は10月12日迄。必見!

あっ!行かれる方に一言。須田氏の作品は自力で全部を見つけるのは不可能と思った方が良いです。私はズルをして受付の女性に無理やり聞き出しました(笑)。



2014.09.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

ちょっと気になる、、、

すでに会期は終了していますが、先日HAGIEARA PROJECTSのグループ展で出会ったアメリカ人アーティストジョシュア・アベロウ氏の作品がちょっと気になったので遅ればせながらのご紹介。

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私は画像一番手前の紫の作品とグリーンが印象的なこちらの作品に吸い寄せられました。。。

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これからの季節、秋冬物ファッションを考えるように秋冬のお家アートに頭を悩ますマダムがいっぱいいたら日本はもっと素敵になる!(かも?はず?笑)

2014.09.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

夏の終わりのひととき

昨晩はある秘密結社の(?笑)のメンバーと今シーズン最初で最後のビアガーデン。セントレジスホテル12Fにあるオープンテラスはオフィス街の真ん中にあるとは思えないくらい気持ちの良い場所でお勧めです。(10月31日まで)

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雨上がりの心地よい風に吹かれながらのリラックスタイム。今年の夏はもう終わり、と思っていたら今日から残暑がまたやってくるみたいですね。まだまだ秋物のお洋服の出番はなさそう。。。

2014.09.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Lifestyle

イングリット・ヴェーバー「terra verde」~タグチファインアート

いろんなところでご紹介の度にお問い合わせをいただくイングリット・ヴェーバー作品はもちろん私も大のお気に入り。そんな彼女の個展が4年ぶりにタグチファインアートで先週から始まりました。

イングリット氏の作品はほとんどがモノクローム。制作準備段階で顔料を混ぜ合わせその微妙な配合の差でできる色で単一に描かれており、そのためそれぞれの作品が持つ色の”深み”は独特なのです。いつも簡単に”深い”という形容詞を使ってしまうのですが、イングリット氏の作品についてお話するときはどうにも困ってしまいます。

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たとえばこれらを”深い緑”と形容したとしましょう。しかしイングリッド氏の作品に使われている色には個々に深みがありそれだけの表現ではいかにも物足りない気がするのです。そしてそんな時には作品のタイトルになっている顔料を表す、いささか聞きなれない名前に妙に納得をしてしまうことがあります。たとえば今回の展覧会タイトルである「テラ ヴェルデ」は天然の鉱物から作られる顔料で古代から使用されており、中世イタリア絵画においては鮮やかなピンク色や赤を中和させるためそれらの下地に使われていたのだとか。

さてさてイングリット氏の作品は渋い色味同様鮮やかな色もとても魅力的です。

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春夏には明るいオレンジや黄色の作品、そして秋冬にはグリーンや紫の作品と、季節ごとにイングリット作品を掛け変えることができたらなんて素敵なんでしょう♡

展覧会では木製パネルに顔料、テンペラ、漆で描かれた新作も展示されています。今月27日までの会期ですので皆様お見逃しなく!!!

2014.09.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Exhibition

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