最近の乱読日記から
久しぶりの乱読日記シリーズ。今年の夏は少しばかり忙しく本を読むスピードも減速気味。面白そうと思った本も期待外れが多く間が空いてしまいました。(すでに多くの本がブックオフへ。)
ノーベル賞の時期が近づくと必ず出る話題「今年こそ村上春樹氏は選ばれるのか?」ご本人はどうでもいいって思っておられるのかしら?きっと。(なんとなくそんな風に思う。)この春、安西水丸氏が亡くなられましたね。村上春樹氏のエッセイと言えば安西氏の挿絵が頭に浮かぶくらい完璧なる組み合わせでした。あのとぼけた挿絵が見られないなんて私も含め多くのファンの方が寂しく思っていることでしょう。








夏に人に質問をするという行為の難しさについて考えさせられる出来事がありました。小林秀雄氏の学生との対話集はもちろん何十年も前の話をもとにまとめられているのだけれど、誰かに質問し答えを導くことの意味について改めて考えた1冊。
さてここ数か月本屋さんで平積みになっている三浦しをん氏の「仏果を得ず」は若手大夫の奮闘ぶりを描く文楽の物語です。ご存じの方も多くいらっしゃると思いますがこの本は「OSAKA BOOK PROJECT」に選ばれています。これは本の収益の一部を大阪の児童養護施設を通じて子供たちに本を寄贈するというプロジェクト。本も楽しくてあっと言う間に読めちゃいますのでご興味のある方は手に取ってみてくださいね。
先週の東京出張の際、往復の新幹線でちょうど読み終えたのが「ある奴隷少女に起こった出来事」。これは本当に面白い!あとがきに訳者がこの本に出合ったいきさつが紹介されていました。たまたま今の世界古典名作ランキングはどうなっているんだろうと検索した際に「ジェーン・エア」のすぐそばにちょこんと並んでいたのだとか。(ああ、、、「ジェーン・エア」を読んだのはいったいいつだったのだろう。。。)
読書の秋の始まりです。。。(アート同様私にとって通年ですけど、笑)
ノーベル賞の時期が近づくと必ず出る話題「今年こそ村上春樹氏は選ばれるのか?」ご本人はどうでもいいって思っておられるのかしら?きっと。(なんとなくそんな風に思う。)この春、安西水丸氏が亡くなられましたね。村上春樹氏のエッセイと言えば安西氏の挿絵が頭に浮かぶくらい完璧なる組み合わせでした。あのとぼけた挿絵が見られないなんて私も含め多くのファンの方が寂しく思っていることでしょう。








夏に人に質問をするという行為の難しさについて考えさせられる出来事がありました。小林秀雄氏の学生との対話集はもちろん何十年も前の話をもとにまとめられているのだけれど、誰かに質問し答えを導くことの意味について改めて考えた1冊。
さてここ数か月本屋さんで平積みになっている三浦しをん氏の「仏果を得ず」は若手大夫の奮闘ぶりを描く文楽の物語です。ご存じの方も多くいらっしゃると思いますがこの本は「OSAKA BOOK PROJECT」に選ばれています。これは本の収益の一部を大阪の児童養護施設を通じて子供たちに本を寄贈するというプロジェクト。本も楽しくてあっと言う間に読めちゃいますのでご興味のある方は手に取ってみてくださいね。
先週の東京出張の際、往復の新幹線でちょうど読み終えたのが「ある奴隷少女に起こった出来事」。これは本当に面白い!あとがきに訳者がこの本に出合ったいきさつが紹介されていました。たまたま今の世界古典名作ランキングはどうなっているんだろうと検索した際に「ジェーン・エア」のすぐそばにちょこんと並んでいたのだとか。(ああ、、、「ジェーン・エア」を読んだのはいったいいつだったのだろう。。。)
読書の秋の始まりです。。。(アート同様私にとって通年ですけど、笑)