誰から買うのかということ
「アートは誰から買うのかも重要なことだ」と昔ある方から言われました。確かにアートやジュエリーと言った自分では価値の判断が難しいものに関しては売り手の適切なアドバイスと誠実さが求められます。最近になり改めてその意味がわかるようになりました。私もできる限りのアドバイスと気持ちよくアートをお選びいただけるよう丁寧なアテンドを心掛けています。決して作家や作品の足を引っ張ってはいけませんものね。これにはインテリア・コーディネーター時の経験がとても活かされていますが、どうでしょう?ちゃんとできてるかな?(笑)
さてさて今日はアートではなくジュエリーのお話です。私はジュエリーを頻繁に買うような生活とは無縁に日々慎ましやかに暮らしています。(もしお金があってもジュエリーより先にアートを買っちゃうでしょうね。笑)でも年を重ねるにつれその輝きに頼りたい気持ちも強くなり、なにより若い頃より多少似合うようにもなってきたような気もします。そして縁あって自分のところに来てくれたジュエリーたちをお守り代わりに身に着けたい、そんな思いからここ最近新たに購入するよりリフォームをお願いすることが続きました。その度に「信頼できて、そしてセンスの良いジュエリー専門家に相談できたらどんなにいいかしら。」と思っていたのです。

そしてまさにそんな方に出合うことができました!苦楽園にNANCYというジュエリーショップを構えるSさんは東京にも拠点を置き頑張っている素敵女性。最初HPを拝見した時は正直「ちょっと私には可愛過ぎるかな?」て感じだったんです。でもSさんご自身はいつもそれは素敵な大人のジュエリー使いをされているし、お話を伺うとリフォームの場合はそれぞれのクライアントにふさわしいデザインをしてくださるとのこと。そしてなによりお話しているとSさんのお人柄のようなものがすごく伝わってきてこの方なら安心してお任せできると感じたのです。さらにボストンとNYで宝石鑑定の勉強をなさっていたこと、そしてその後ヴァンクリーフ&アーペルに勤務されていたことなどの経歴から専門知識が豊富なところにも安心感を覚えました。
何度か会ってリフォームの相談をしながらも話は自然にお互いの仕事の話に。。。海外生活の中でさりげなくその人の年齢に応じたジュエリー使いをする女性たちを目の当たりにし日本でもそんな風になってほしいと常に願っている彼女。”ジュエリー”と”アート”を置き換えると話の内容はとても似ていて、いつも別れた後に彼女の言葉を頭の中で反芻するのです。
ジュエリーボックスのこのベビーピンクのリボンはお店をオープンした時からずっと使い続けているそう。一つ一つのこだわりから彼女がどれほどお店を大切にしているかを知ることができます。大切なものはこういう方から買いたいですよね。とても勉強になる出会いでした。
さて箱の中身は、、、来月末に「大人のアート遠足」で訪れるあの素敵な場所に着けていくことにしましょう。。。
さてさて今日はアートではなくジュエリーのお話です。私はジュエリーを頻繁に買うような生活とは無縁に日々慎ましやかに暮らしています。(もしお金があってもジュエリーより先にアートを買っちゃうでしょうね。笑)でも年を重ねるにつれその輝きに頼りたい気持ちも強くなり、なにより若い頃より多少似合うようにもなってきたような気もします。そして縁あって自分のところに来てくれたジュエリーたちをお守り代わりに身に着けたい、そんな思いからここ最近新たに購入するよりリフォームをお願いすることが続きました。その度に「信頼できて、そしてセンスの良いジュエリー専門家に相談できたらどんなにいいかしら。」と思っていたのです。

そしてまさにそんな方に出合うことができました!苦楽園にNANCYというジュエリーショップを構えるSさんは東京にも拠点を置き頑張っている素敵女性。最初HPを拝見した時は正直「ちょっと私には可愛過ぎるかな?」て感じだったんです。でもSさんご自身はいつもそれは素敵な大人のジュエリー使いをされているし、お話を伺うとリフォームの場合はそれぞれのクライアントにふさわしいデザインをしてくださるとのこと。そしてなによりお話しているとSさんのお人柄のようなものがすごく伝わってきてこの方なら安心してお任せできると感じたのです。さらにボストンとNYで宝石鑑定の勉強をなさっていたこと、そしてその後ヴァンクリーフ&アーペルに勤務されていたことなどの経歴から専門知識が豊富なところにも安心感を覚えました。
何度か会ってリフォームの相談をしながらも話は自然にお互いの仕事の話に。。。海外生活の中でさりげなくその人の年齢に応じたジュエリー使いをする女性たちを目の当たりにし日本でもそんな風になってほしいと常に願っている彼女。”ジュエリー”と”アート”を置き換えると話の内容はとても似ていて、いつも別れた後に彼女の言葉を頭の中で反芻するのです。
ジュエリーボックスのこのベビーピンクのリボンはお店をオープンした時からずっと使い続けているそう。一つ一つのこだわりから彼女がどれほどお店を大切にしているかを知ることができます。大切なものはこういう方から買いたいですよね。とても勉強になる出会いでした。
さて箱の中身は、、、来月末に「大人のアート遠足」で訪れるあの素敵な場所に着けていくことにしましょう。。。