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2013/03/24

トリックディメンション展~東雲TOLOT

若手アーティストによる展覧会形式のフェア「トリックディメンション」展を観るため東雲にできた新しいアートスペースTOLOTへ。りんかい線東雲駅からすぐ近くですが倉庫街のため見つけるのはちょっと難しいかも。この赤い入口が目印です。

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印刷製本会社の2Fにあるこのスペース。ヒュ~~~~~ジ!!!
美術館並みの空間に圧倒されてしまいます。

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さてお目当ての展覧会の様子がこちら。

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コンフォートQの展示でご覧頂いた大崎のぶゆき氏の作品。こちらは更に大きくなり存在感すごし!

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私のツボだった大田黒衣美氏の作品。思わず買いかけてしまった。。。

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そしてそして、、、この展覧会のキュレーターをなさった大庭大介氏と大野智央氏の作品に挟まれているのが、、、

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金光男氏の作品です~!

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この展覧会の会期は長く5月22日迄ですので皆さま是非に!もちろん私は大きなことが良いことだ、なあんて思っていませんが、昨今のホテル内のアートフェア流行りの中、これだけの迫力で作品を鑑賞することができる空間でのフェアはとても魅力的です。

この後G-tokyoの内覧会のためミッドタウンへ。こちらも各ギャラリー間の仕切りがない空間構成になっており、ゆったりした雰囲気の中それは素晴らしい作品たちをたくさん鑑賞することができました。都度お値段にオドロキつつ。。。(もちろん大体のことは予想しながら観てるんだけど、苦笑。)

いろいろ思うところの多かったアートな一日でありました。。。




2013/03/22

時計つながり、、、

長らくオーバーホールの旅に出ていたお気に入りの時計が戻ってきました。流行とは関係なく私は大きな腕時計が大好き。それに反して家に置く時計は極めて小さくがマイルール。

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先週、某男性ファッション誌編集長の方からお声をかけて頂き銀座のカールF.ブヘラショールームで行われたアート関連のトークイベントに出かけてきました。素敵な空間にこれまた素敵な時計の数々、、、時計好きの私にとってはとても気になったのだけれど(買えないけど、笑)素通りして会場へ。興味深いお話にふむふむと充実の時間でした。しかしこのところどうもトークづいているせいか「私も喋りた~い!」と妙な欲求がメラメラ、、、「引き続きワタクシがアートとインテリアについて、、、」なあんて前に出ていきそうになりました、ははは。そんなことしたら間違いなく銀座の街につまみ出されるとこだった。。。(笑)

さてその際にお土産に頂いたキャンディ。カワイイ。

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2013/03/17

嬉しいおくりもの

素敵なブーケを頂きました。お花の組み合わせ、紙やリボンに至るまで私の好みドストライク!

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「あ~私って皆にわかられてるよな~笑」と思う一方、周りの人に私のテイストを理解してもらってるみたいでとても嬉しい、、、自分のスタイルを確立するのはとても大切。そんな思いからHPもリニューアルしたんですものね。。。
2013/03/16

金光男展-apart- ~LIXILギャラリー

今日は東京のLIXILギャラリーで開催中の金光男氏の個展のご紹介です。今回は大きな作品ばかりでかなりの迫力です。こちらはれんがの壁が続いている様子。

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写真とシルクスクリーン、そして蝋の組み合わせで制作されている作品たちを実際に見ると「版画でなんでこんなことが??」なんて思われる方も多いでしょう。その制作過程を見学してみたいくらい!

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その作品のユニークさもさることながら私は氏のモチーフの選び方が大好きです。連続していく風景、ちょっと物悲しく忘れ去られようとしているもの達、普遍的な美しさを保っている彫刻、、、どれもが心に訴えかけてくる情景として作品に封じ込まれています。

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そして私の一番のお気に入り本シリーズ。おわかりでしょうか?本が無造作に高く積まれている様子を横から捉えています。

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会場入り口にあった一つだけ小さな作品のモチーフは金網(フェンス)みたい。なんでそんなものがこんなにカッコ良くなるの???

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会期は今月27日までです。東京にお出かけの方是非是非足をはこんでみてくださいね!
2013/03/14

今週は幸せな納品が続きます

ブログリニューアル記念第二弾です!

何度かお話しているように私は「インテリアアート」という言葉にいつも違和感を感じています。もちろんインテリア畑の人ですから”インテリアに合わせる”ということは当然ながら考えます。しかし私の場合”作品が一番光り輝く場所に飾ること”それが一番なのです。結果として空間に完全にマッチする、それこそが理想的なことだと常々考えています。そしてもう一つ。なにより作品のオーナーになられる方と作品との運命的ともいえる出会いのようなものが大切ではないかと。いつも作品納品をお嫁入りに例えるあたりはそこにあるのです。

そして昨日もその運命的な出会いに立ち会いました。先週ここで触れていた弁護士事務所に柴田健治作品が関西初のお嫁入りです!さあ久々に関西人にしかわからないあのフレーズでいってみましょう!(笑)

ある時~~~

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無い時~~

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寄ってみましょう。柴田作品の味わい深い赤が空間をより格式のあるものへと変化させています。通常赤の作品は強すぎてしまう場合があるのですが、何層にも重ねられたであろう色の深みは短なる赤とは違います。かけた瞬間に空気が変わりました。先生のお話によるとこの打ち合わせ室は最も使用頻度が高くなる場所とのこと。
その部屋にこんな素晴らしい作品を選んで頂いことにとても感動して、実はちょっぴり鳥肌が立ってしまいました。

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OMAKE:帰り際興奮冷めやらぬTさん(Y先生をご紹介してくれた先輩IC)と私はこのビルB1階にあるジェラード専門店でクールダウン。素晴らしい先生のところに嫁いだ柴田作品についてず~っと話し込んでしまいました。。。008 (2)