昨日世界文化社さんが主催するセブンアカデミーのセミナーを無事終了しました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。秋の連休の最終日、なにかとお忙しい中お集まりいただき心から感謝申し上げます。お洒落で素敵なマダムたちでお席が満席となり大感激!なにより皆さんとても熱心に耳を傾けてくだりメモを取られるご様子に胸が熱くなりました。
終了後は拙書をお読みいただいた皆さんから温かなお言葉や感想をいただきウルウルっとなってしまいました。サインもお求めいただいたのですが、こればかりはなかなか慣れることができずなんだかヘンテコなサインになってしまい申し訳ありませんでした。
人生でサインをする日が訪れようとは、、、本が出版されて一年近くが過ぎようとしているのにまだ不思議な感じです。
たくさんのご質問をいただいたことも嬉しかったし、1月、7月にMA2ギャラリーで開催したイベントに来てくださった方や作品を購入してくださった方々も駆けつけてくださったことにも感激したし、帰りの新幹線では幸せな気持ちで帰途につきました。
さて本が出る前までは東京でのイベントは難しいと思い込んでいました。時折マナトレーディングなどでのセミナーを開催していたものの、あくまでインテリアが中心でどちらかと言えばアートは添え物。関西では地道な努力(自分で言うか!?)とお客さまや奥村アート塾生、そして周りの仲間に助けられフェアを開催するところまで漕ぎつけていましたが、東京で一からそんな人間関係を形成するのは絶対に無理と思ってたんですね。これは1月のMA2ギャラリーのイベント前にも書いたので省きますが、奥村アートフェアに関してはあくまで大阪ドメスティックにこだわっていました。
それには東京のアート関係者に「関西なんかで現代アートが売れる訳がない」と言われることが続いてすっかり気持ちが萎縮してたことも一因でした。私なんかが東京でなにかやっても受け入れてくれないだろうなと。でもそれって完全に私の思い込みでした。東京でイベントにやセミナーにお越しいただく皆さんは関西の皆さんと同じような素敵な雰囲気を纏っておられる方ばかり。すごく似ておられて、関東、関西全く関係ないのです。レッテル貼をされた私が勝手にレッテルをはっていたのかもしれません。口々に東京でもアートイベントを開催してほしいと言っていただき涙が出るほど嬉しかったです。
昨日も「アートを買いたいので自宅の画像を用意してきました」と仰る方にすでにアートを購入した方がご自身のお家のアートの画像をお見せになって、盛り上がっていたり、、、「あれ。これどっかで見た風景?」そう関西でのフェアの様子とまったく同じなんです。昨日はセミナーだったので実際に作品を選びながら盛り上がるといったことはなかったのですが、こんな出来事にも密かに感動を覚えました。

昨年12月に本が出てから今年はジェットコースターのような勢いで秋まで走ってきました。1月には出版記念イベントやるぞ~ってわ~っとなって、出張NY行くぞ~ってわ~っと行って、夏のイベントやるぞ~ってわ~っとやって、もうすでに1年終わって「良いお年を」てな感じですが、メインイベントはまさにこれから!
ファイナルはART NAKANOSHIMA!!! 帰ってきたぜい!大阪!的な、、、
今年から上のようなフェスを意識した?リストバンドをご用意してます。(ちなみにドリンクチケットも大人な感じに刷新)これを付けていればいったんご入場いただいた方も再入場いただけます。
さあ!関西の皆様、アートで盛り上がりましょう!!!
2018.10.09 |
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東京でのイベントが無事終了しました。オソロシイまでの暑さの中おはこび頂いた多くの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。そして今回も多くの作品たちが素敵なお客様の元に嫁いでいきました。お買い求めいただきましたお客様に重ねて深く感謝申し上げます。
ご入金確認させていただきました皆様にはメール、あるいは電話を差し上げております。もしかすると迷惑メールに入っていたり、携帯に知らない番号が残されているいるかもしれませんのでご確認くださいませね。
さてこの猛暑。本当にどなたもお見えにならなかったらどうしようと思っていました。毎回イベント前には気弱になるのが恒例化していて何年経ってもやっぱりそうなっちゃいます(笑)。けれどイベント前に開催したパレスホテルプチツアーを皮切りにイベント期間中、外の暑さを上回る皆さんのアートへの”熱さ”でギャラリー内が包まれました。本を読んでくださった方もたくさんいらしてくれて「本を読んでライフスタイルに対する考えが変わった」とか「毎晩寝る前に読んでます」とか涙が出るような感想を口々に寄せていただきました。
そんな中インスタグラムを見ていらした方がほ~んとに多かったのでビックリ。少し前までブログを読んでくださった方が作品を購入してくださるケースが多かったのですが、それが今ではIG上でも同じようにアートにご興味を持ってくださる方が確実に増えていました。職人気質?の私はブログの方が心情を吐露しているような感じがあって、IGでは希薄な人間関係しか生まれないだろうし、私からアートを買ってくださるという信頼関係みたいなのも築けないだろうと思い込んでたんですね。けれど私自身IGを通じて「この人に会ってみたい!」「この人の作っているものを見てみたい」「この人の教室に参加してみたい」と強く思うことがここ数年多くなってきたのも事実。思えばIGでは自分の中で厳選した画像をアップしているので、その人の感性がわかるし、コメントなんかを読んでいるとその方のお人柄なんかも伝わってきますものね。そんな訳で私のIGをフォローしてくださっている多くの方に実際にお目にかかりお話することができたこともとても嬉しいことでした。
話は変わりますが私のイベントでは通常のアートの展覧会と違い売れた作品はどんどん差し替えていきます。なので日々新たな作品も加わってきます。皆さん初日に来ないと良い作品には出会えないと思っておられるようですが、一概にそういう訳でもないんです。でも今回改めて思ったのは作品は自分の居場所を自分で選ぶんだな、ということ。とっても良い作品ですごく気に入ってくださったお客様もいらしたのになぜか売れない。でも今回その時の作品がかもし出す気配みたいなものを幾度となく感じることができました。というか最近感じるようになったというべきでしょうか。作品が言うんです。「大丈夫私はもうすぐお嫁に行くから」って。
そんな感じで迎えた最終日にも誰かを待っていたたくさんの作品たちがお嫁にいきました。どのお客様とのやり取りも感動的で、中にはずっと心の中にしまっておこうと誓ったお客様の言葉もありました。
本当になんて素晴らしい3日間だったのでしょう!!!さっ!次は大阪ですよ!!!
10月20・21日今から空けておいてくださいね!
しかしさあ、ついにアートの声まで聞こえるようになったらホント教祖よね。。。怖いわ、自分でも。
2018.07.19 |
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3日間の東京でのイベントが無事終了しました。おはこびいただいた皆様、そして作品をご購入いただきました皆様に心から感謝申し上げます。本を読んでくださった方、インスタやブログで私を知ってくださった方、すでにメールのやり取りでアートのお問い合わせをいただいていた方、いろんなご縁が繋がりずっと会いたいと思っていた方、さらには学生時代の友人や先輩が訪ねてきてくれたり、関西からサプライズでやってきてくれた方もいらしたり、、、多くの出会いに満ちた素敵な3日でした。(ご購入をお決め頂いたお客様へ。ご入金確認後発送準備に入らせていただきますが、作品によっては新たに箱を制作する場合もありますのでその場合今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます)

MA2ギャラリーのオーナー松原昌美氏(松原ネエサン)のご厚意により素晴らしくお洒落な空間を使わせていただき、さらには企画までしていただいた今回のイベント。そして全力で私をサポートしてくれたこちらのスタッフめいこちゃんには足を向けて眠れません💦すばらしい”なげいれ””で空間を演出してくださった横川志歩先生、「アートでおもてなし」で見た目も美しくとびきり美味しいお料理を用意してくださったテアトロアッカの原オーナーシェフ、お菓子を用意してくれたcotocokoの琴美ちゃん。皆さん本当にありがとうございました!!!
さて今回は東京で初の本格的なアートイベントとあり、いろいろと考えたり気づかされたことも多くありました。最終日を終え、ふと思ったのが、私がお客様に強く(かなりゴリゴリと、笑)購入をお勧めしたくなる心理状態になるのはいったいどういった場合なんだろう?ということでした。
ちょっとわかり難いですよね、この意味。これは特にアートビギナーの方対象のお話なんですが。
「今買わないとたぶん売れてしまいますよ、良い作品ですから」本来私はそういう勧め方は好きではありません。なんだか不動産物件のように決断を迫られているような感じがして自分が逆の立場だったらちょっと嫌だなと思うからです。でも一方で本当にお気に入りの作品を買い損ね何年も後悔なさっている方が多くいらっしゃるのも知っています。なのでやんわりと「一点ものなのでもし他にどなたか買われたらごめんなさい」とは必ず一言添えるようにはしています。
でもかなり強くお勧めする場合って実は金額の大きさなんかはは全く関係なくてその方がアートを購入することにより新たな世界に踏み出そうとしている瞬間だ!とビビッとくる時なんです。それって長年やってるとわかるんですが、もしかするとすでにアートコレクターばかりの接客をなさっているギャラリストにはない私独自の嗅覚というか感というか、なにより経験値というか、そういったものでしょうか?
アートと暮らし始めて毎日の暮らしに更なる喜びを見出したお客様を多く接客してきたからかもしれません。本来作品を購入するつもりではなかった方でも突然そのモードに入られる方もおられます。逆に私がここでよくお話する「運命の一枚を待っている」方はなかなかそのモードに入られない。すごく不思議ですがそうなんです。
きっとこの方は次なる世界に飛び込んでいきたいと潜在的な意識がおありなんだわってすぐにわかっちゃう(笑) そんな時はかなり強めに背中を押します。そしてまだその段階ではないという方には同じようにはお勧めしません。そういう気持ちが心のどこかで芽生えたらぜったいもう一度お目にかかれると信じているからです。だってどなたにもそんな勧め方しているとと単なる押し売りになってしまいますものね。
今回も「まさか私がアートを買うなんて」「思い切って訪れて本当によかった~」「今回アートがすごく身近に感じられました!」とたくさんのお声をいただくことができました。そしてその言葉一つ一つが私の宝物となりました。
アートへの扉はいつだって誰にだって開かれています 決して一部の人のものだけではありません。
さて明日は「アートでおもてなし」の様子などご紹介してまいりますね!
2018.01.22 |
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