allier Art adviser KUMI OKUMURA

CONCEPT

美しく暮らしお気に入りのアートを飾り、季節や気分でしつらいを変える。ファッションだけ、グルメだけ、そんなの寂し過ぎます。衣食住、そしてアート、どれも絶対ゆずれません。
“LIFE IS ART”を実践する奥村くみのライフスタイルを通じて、アートのある生活の豊かさをお伝えできればと思います。

PROFILE

奥村 くみ

アートアドバイザー

インテリアデザイン事務所アシスタントを経て、大手住宅メーカーインテリアコーディネーターとして、数多くの個人宅、医院、モデルハウスなど手がける。2004年より現代アートとインテリアの融合をめざしてアートアドバイザーの仕事を立ち上げ現在に至る。

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アートアドバイザー【奥村くみ】のダイアリー。
衣食住、そしてアート。こだわりの日々を綴ります。

香りのお話

空間をリセットするには空気をよどませないことも大切。朝一番の換気はもちろんのことですが、香りも大切です。そのお家の香りって確実にあって、とても心地よい場合もあれば、その逆もありますよね。香りもそのお住まいの印象を左右することは皆さんもよ~くご存じだと思います。

私は長らくディフューザーとお香を用途に合わせて使っていました。前者は香りが爽やかですごく気に入っていたドットール・ヴェラニエスのジンジャー&ライム、後者は「べにや無何有」でホールに使われていた堺薫明堂のつきのわ。香水と同じく私は強い香りが大の苦手ですが、この2つはそんな私の鼻に優しく?何度リピート買いしたことでしょう。

でもここ最近思うところあってディフューザーを使うことをやめました。マメにスティックを逆さにし、香りの調整を行っていたのですが、どうにも空気が停滞しているような気がしてきたんです。人様のお家に伺った時もお店に入った時もその数時間前に訪れる人のために焚かれたお香ってとても清々しくてありがたく感じます。もちろん空気の停滞感はゼロです。今更ですがそんなことに気づいて「空間を止まらせないためにはお香だ」とふと思ったのです。

焚いてからしばらく空間にお香の香りがふんわり残っているのって大好き。その香りの与える優しくも凛とした空気感がたまりません。

さてちょっと困ったのが水廻り。同じ香りのお香を焚くのも嫌だし、かといってここだけディフューザーや香り付キャンドルを置くと狭い空間だけにさらに空気が停滞する??? で、解決法を見つけました。大好きなドットール・ヴェラニエスのジンジャー&ライムの香りをここで復活させることにしたんです。どうやって??それは同じ香りのフレグランスシートをタオル収納にしのばせること。(このシートは昔一度ここで登場してますね)そうすることによって空間にふんわりとした良い香りを残しながらもタオルを変える度に新鮮な気持ちも味わえるからです。

もちろんディフューザーの方がライフスタイルに合っておられる方も多いことでしょう。最近ではさらにいろんな香りのものも出ていていろいろ試すことができますものね。今日の話はあくまで”お香主義者”である私のこだわりです(笑)

いずれにしても香水がその人を表すのと同様に住まいの香りもとても大切です。ぶれない香り選びをしてインテリアの好みをリンクさせましょう!!




2017.06.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

コレクターなの?

少し前にコレクターのムッシューとお話した際に「奥村さんもコレクターなんですか?」と尋ねられ、ちょっと返事に窮してしまいました。なぜかっていうと私は、、、

コレクターだけどコレクターじゃないからなんです。

昨日ここで飾っていた作品の点数についてお話しました。今からアートを買い求めようとなさっている方にとってはその点数から言えば十分にコレクターの域に達していると思われるかもしれません。一方すでにたくさんの作品をお持ちの方からすればまだピヨピヨ。。。

そのムッシューはある作家の作品に絞った素晴らしいコレクション形成をなさっているため、そのまま企画展が開けるほど。本当のコレクターにはそういった覚悟というか気迫というかそんなものを感じます。あとコレクターと聞いて頭に真っ先に浮かぶのは審美眼を持ったとってもリッチな方(ここ重要!)が潤沢な資金を投入して一大コレクションを形成する、そういった昔から存在する”正しいコレクター”です。

そういうことから結論づけると私は全くもってコレクターではありません。ではなんなのか?

単なるアート好き

お気に入りのアートとずっと一緒にいたい、好きな作品に囲まれて生活したい、ただひたすらそれだけなんです。

あと性別のこともあるのではないでしょうか?何かを集めるという行為は男性特有のものに思えるのです。(これは私の意見なので、ごめんなさいね💦)もちろん現代アートの世界にだって女性のコレクターはおられますが圧倒的に男性の方が多い。小さい時から何かをせっせと集めてるのって”男の子”の特性みたいなもの。ちょっと前に流行ったポケモンのカードだって”男の子”が集めててみたいだし、、、

一方女性はあんまりそういった傾向がないようで、それはこの仕事をしていてもよく感じることです。(インテリアコーディネーター時代を振り返ってみてももそうだったな~何かを集めてるから陳列用の棚を作ってほしいといったような要望は男性からのみだった、、、)

もし私が億単位の宝くじに当たって運よくお気に入りの大物現代アート作家の作品を手に入れたとします。そうなっても届いた途端(すごい作品の場合届けてくれるのかしらね?笑)梱包外していつものようにとんかんとんかん金槌で壁に穴開けてすぐに飾っちゃうと思います。こっそりなんて隠しておけない!

でもね、正直ちょっと憧れるの、、、奥村フィルターで厳選されたすんばらしいコレクション、奥村コレクションを、、、

どなたかお金が有り余って困っておられる方、私にお任せしてくだされば素晴らしいコレクションにしてお戻しして差し上げてよ、、、

2017.06.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

一流の中途半端を極めます

少し前にたまたまテレビで星野源氏が何かの賞を取ったとかいうインタビューを目にしました。
(ワタクシ日本のドラマも俳優さんにも疎くて氏の名前と顔も去年暮れまで一致しなかったんですが、、、苦笑)

かいつまんで言うと氏曰く「音楽の方の世界にいくと、ああ、俳優さんのねと言われ、演技の世界にいくと、ああ、音楽の人と言われ、この賞をもらってやっと自分が認められたような気がする」とかなんとかでした。ぼんやり聴いていたので不確かな記憶でごめんなさい。でもぼんやり聴きつつも「ほほ~そうなのか」と思ったんです。

多方面に才能を発揮する特別な人でもそんな風に言われるんだったら、凡人かつインテリア業界からアート業界に飛び込んだ私はそりゃいつまで経っても「ああ、インテリアの人ね」って言われるよな~とものすご~~~く納得。そう考えるともしかしてこのユルイ立ち位置は楽なのではないかとも感じ始めてきたんです。これからはそんなこと言われてカリカリするより「星野源氏でさえそうだもんな~」と思うようにしようって(笑)

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さてこれも先日のこと。本棚の整理をしていたら16年前に買った津田晴美氏のエッセイ本が出てきて久しぶりに読んでみました。(本の中で映画「インテリア」の話が出ていますがこれにまつわる私の話はまたあらためて、、、)氏の思い入れのある建築・インテリア界の人々に触れた中でランドスケープデザイナーのラッセル・ペイジ氏の話がでています。その中の一つのエピソードがすっごく心に響いたので心にメモしました。

「あなたは植木屋なのですか、デザイナーなのですか?」との質問にペイジ氏はこう答えたそうです。

「私はどのデザイナーよりも植物のことを知っているし、どの植木屋よりもデザインのことを知っている。」

思わず心の中で「こういうことよ~~!私もそうなりたい!」と叫びました。こんな才能豊かな著名人を参考にするとはこれまた図々しい話なんですが、小学校の頃も読みましたよね?数々の偉人のお話。未だワタクシそのレベルなのです。「偉い人は考え方が違うっ!さっすがやわっ!」とシンプルに思えるアホな人なんです。。。

星野源氏の話×ペイジ氏の話が私にもたらした教訓はこういうこと。

中途半端を極めよう! なんかようわかりませんね、私の思考回路💦

つまりですね、「インテリアの世界では一番アートをわかっている。アートの世界ではインテリアを一番わかってる」そういう人に私はなりたいと思った訳なんです。もちろんアートディーラーやギャラリストの中には建築家のデザインした家具なんかに造詣が深くてコレクションしている方だっておられるでしょう。でもそんなすごい方たちだって今から500棟以上の物件のインテリアコーディネートを担当し引き渡すことは不可能です。私自身今から大学に戻り美術史を学び、留学して、ギャラリーのインターンかなにかになるなんてこれまた到底不可能な話。自分でもそのあたりちゃんとわかってるしお互い様だからアート業界の人許してねって感じなんです。(アート業界の人に「別にこっちはインテリアのこと興味ないし」って言われちゃったら身も蓋もないけど。)

もちろん一方でインテリア業界にだってアート好きで芸術に造詣が深い方もたくさんおられます。でも彼らも本業のインテリアそっちのけでアートどっぷりの情報収集をしたり、アートだけをお客様にお勧めする訳にはいかない。

この本を最初に読んだのは16年前。つまり当時ははインテリアコーディネーターをずっと続けていくと思っていた頃。きっと読んでいてもさらっと流していたんでしょうね。まさか数年後にインテリアとアートの世界を行ったり来たりする人生が待っているとは思ってもいませんでした。

アート、インテリアどちらもある程度わかっているのが私というとこでしょうか?ずっとそれを強みに頑張ろうと思ってた訳なんですが、時折その中途半端さに不安を覚える時があります。そんな中この2つの些細な出来事が私に元気をくれました。

で、誓ったのです。私ならではのこの”ちゅ~うとはんぱ”(関西芸人風に言うところの中途半端)な道を極めることこそ私の使命だと。もちろん先に触れた星野氏だってペイジ氏だってどの分野でも完璧な訳ですが、私は、ほれ、凡人だからそんなの到底無理だし、どっちの分野でも”そこそこ”つまり中途半端な感じを逆に強みにするというか、中途半端ゆえどちらの業界にも謙虚でいられるというか、、、(笑)

私の解釈はこういうこと。インテリア、アート完璧でなくてもそんな”中途半端”な立ち位置の私がそれらを組み合わせると完璧になる、そんな奥村流アートスタイリングを極めていこうと。

中途半端なインテリアキャリア×中途半端なアートキャリア=でもなぜか完璧な奥村アートスタイリング(理想の図式)

一流の中途半端を目指します!〆(突然〆る、、、)

2017.06.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

アートを通じて親密な関係に??

私の通うネイルサロンではフットケア中も現代アート鑑賞が楽しめるんです!このブログでもうすっかりお馴染みのマニキュアリストさっちゃんのサロン風景。昨日も「本当にアートが家の中にあるっていいですよね~なんでみんなアート買わないのかと不思議ですよね~」と嬉しいことを言ってくれました。「正直アートはなくてもいいんですよね、でもなんででしょう?やっぱりあるとないでは大違いなんですよね~」とも、、、

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「住空間には必ずアートを!」を唱える奥村教の教祖であるワタクシとしてはさっちゃんみたいにアートを身近に感じてくれる人が増えてくれるとすごく嬉しいのです。そして「アートを通じて人間関係はもっと親密になるよね~」と昨日もそんな話になりました。さっちゃんとも長い付き合いでいろんな悩みを施術中に聴いてもらってたけど、彼女がアートをコレクションするようになってからさらにいろんな話ができるようになった気がします。

インテリアコーディネーター時代、引き渡し後ご自宅にお招きいただいたりすることもありましたが、それ以降はその方たちと繋がっているという感覚はあまりありませんでした。やはり”お客さま”と”インテリアコーディネーター”という関係性のせいでしょうか?打ち合わせ中はご家族のあれこれをお聞きしたり、かなり深いお話も共有したにも関わらず、引き渡し後はせいぜい年賀状のやり取りくらいの関係になってします。それはそれで仕事なので問題はないのですが、どんなに気の合うお客様でもぜったいにお友達にはなれないという寂しさもありました。

ところが絵を購入していただいたお客様とはとても仲良くさせて頂いていて、お客様でありながら、大切な友人であり、時には奥村塾生だったり、、、いろんなシーンで親密な関係になれるんです。これって本当に不思議です。インテリアでは家具やカーテンをお決めいただく訳なんですが、どんなに素敵なものでも”商品”なんですよね。”アート”というさらに奥深いものを一緒に決めるとものすご~くその方との距離が近くなる感覚って確実にあるんです。

今週末に久しぶりに「大人のアート遠足」を開催しますが、そんな皆さんといつもアートを通じて濃厚かつ楽しい時間を過ごしています。ファッションや食の話ももちろん盛り上がりますが要はやっぱり”アート”なんです。

インスタをご覧頂いている方からファッションごはんのことを褒めていただくと嬉しくもあり恐縮しきりなんですが、お勧めのアートに共感していただいたりアートスタイリングを褒めていただいたりすると文句なしに嬉しい!それはやはりアートをトークの共通項にした際の親密で濃厚な交流の楽しさを知っていて、さらにはそれを皆さんにも体感していただきたいからなんです。

親密、濃厚、、、今日何回でてきました?ちょっと濃かったですか?こってりしてました?今日の話(笑)


2017.06.07 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

暮らしのアップデートは女を救う!?

玄関に飾っていた川北ゆう氏の作品を床の間に移動。場所が変わると作品の見え方も違いとても新鮮な印象です。アートと暮らす楽しみはこういこうことだと思います。飾る場所を変えたり、季節で掛け替えたり、、、都度アートの飾り方を真剣に考え、その周りの小物のしつらいやグリーンの置き方も変えてみる、そんな習慣を続けることによりセンスが磨かれるのではないでしょうか?そしてそんな小さな変化が”暮らしのアップデート”に繋がるのだとここ最近改めて感じるようになりました。

”暮らしのアップデート”がなぜ必要なのか?それはズバリ私たちが老けないためです!(笑)

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とはいっても”暮らしのアップデート”自体は顔を引っ張り上げてくれないし、ほうれい線だってなんとかしてくれない。あくまで気持ちの問題なんですが「そこ大事!」と思う訳です。毎日の暮らしの中できるだけ美しく、今どき感を忘れずもインテリアと向き合う姿勢こそ大切だと。そしてまたしても言っちゃいますがアップデートへの一番の近道は現代アートを飾ること!それは今までの私の経験から言ってもアートの納品時についでにアップデートさせちゃいましょうという事例がとても多いからなんです。

インテリアにおけるしつらいが何年も同じままだと住んでおられるご本人は気づかなくても空気がどよよ~んとしています。前々回のブログでも書きましたが、私が目安とする危険水域?は「頂き物のプリザーブドフラワーにうっすら埃がかぶっている」状態。これは実に危ない。そんな状態でおしゃれして外出しても古臭いオーラが出てたら大変です(笑)!

セミナーではそんなお話もしてみようと思います。脱線してファッションのお話になっちゃうかも💦

明日ご参加の皆様、お目にかかれますのを楽しみにしております♡

2017.06.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

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