allier Art adviser KUMI OKUMURA

CONCEPT

美しく暮らしお気に入りのアートを飾り、季節や気分でしつらいを変える。ファッションだけ、グルメだけ、そんなの寂し過ぎます。衣食住、そしてアート、どれも絶対ゆずれません。
“LIFE IS ART”を実践する奥村くみのライフスタイルを通じて、アートのある生活の豊かさをお伝えできればと思います。

PROFILE

奥村 くみ

アートアドバイザー

インテリアデザイン事務所アシスタントを経て、大手住宅メーカーインテリアコーディネーターとして、数多くの個人宅、医院、モデルハウスなど手がける。2004年より現代アートとインテリアの融合をめざしてアートアドバイザーの仕事を立ち上げ現在に至る。

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アートコーディネート、セミナー等のご依頼はこちらまで。

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アートアドバイザー【奥村くみ】のダイアリー。
衣食住、そしてアート。こだわりの日々を綴ります。

久しぶりのセミナーを開催します!

*トップページ固定中。最新記事はスクロールしてくださいね!

久々にマナトレーディング大阪でセミナーを開催することになりました。今回はベルギーに長く暮らしまたパリのインテリア情報にも精通しているデコレーター福西弘美氏とのコラボセミナーです。産休明けでお菓子の世界に戻ってきた琴美ちゃんにもご協力いただき焼き菓子を作ってもらうことになりました。

日時:6月3日(土)10時~/14時の二部制
会費:¥3,000 *お茶菓子・ティーサービス付き
場所:大阪マナトレーディングのある本町オルゴビル2Fセミナールーム
お申込み方法:Tel 06-6225-7262(ユーロライフスタイル)または Mail event@eurolifestyle.net
セミナータイトル:「大人世代のためのライフスタイルセミナー」-上質・洗練・心地よさを極めるインテリアー

*今回のセミナーはプロの方対象ではありませんのでご遠慮くださいませ。 *お申込先はマナトレーディングではなく福西氏のショップとなります

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 先日福西さんが私のことをご自身のブログで紹介してくださいました。かなり褒め過ぎなんでば~っと飛ばして読んでただきたいのですが、その中で全くもって想いを同じくする箇所があったのでご紹介させてくださいね。

「衣食住に対する美意識、そのどれが欠けても素敵ではない」
「衣食住全体への関心、バランスが大事」
「大人なら一部が”尖っている人”より”バランスのいい人”の方が素敵」

全て私がこのブログでずっと伝えたかったことです。私の場合アートへの圧が強すぎて"住”からはみ出し衣食住・アートになっちゃってますけどね(笑)

昔このブログで福西さんとの出会いについて書いたかもしれませんが今一度。

素晴らしい美意識を持つベルギーアンティーク界の重鎮であり、デコレーター、さらには現代アートのギャラリーを持つアクセル・フォヴォルト氏。ある日その名前を検索しネットサーフィンしていたらある女性のブログにたどり着きました。読んでいくとベルギーに長く暮らしアクセル氏とも親交があり、なにより日本に戻っていて大阪でお店を開いているらしい、、、なんてすごい人なんだろう!いつかこのお店を訪ねてみたい、その時そんな風に強く強く思ったんですね。

その一週間後仲良しのコーディネーターとランチをした帰り通りの向こうにファサードからセンスがきっらきらしている小さなお店を見つけました。吸い寄せられるように中に入っていくとヨーロッパの香りを纏った素敵なマダムがいらして、話しているうちに「あれ?あれあれ?」となって「もしかしてアクセル氏のご友人の方ですか?」とお尋ねしたところ”ビンゴ!!”だったんです。

私の縁を呼ぶ磁場は半端ではない!(笑)

それ以降お店を訪ねたりランチしたリ私のイベントにも来てくださったりと仲良くさせていただいてたんですが、昨年末に「なんか一緒にやりたいね~」となり今回のセミナーが実現するはこびとなった訳です。

私も彼女のお話を聴くのをとても楽しみにしています。私の話は聞き飽きたけど福西さんの話は聴いてみたいという方、私の時は寝ててください(笑)

ここ数年クローズなセミナーばかりだったので久しぶりのオープンなセミナーを楽しみにしています。皆さん、是非遊びにいらしてくださいね♡

2017.05.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ

今更ながら病院のアートは難しい💦

少し前になりますが産婦人科小児科の病院に作品を納品してきました。産婦人科というとフェミニンな内装でまとめられているケースが多いのですが、こちらは全く違います。とにかく建物自体がセンス良くてカッコ良くて洗練されていて、でも温かみもちゃんとあるというすばらしい空間なんです。芦屋の駅前に3代続く渡辺産婦人科と聞くとあの辺りにお住まいの方はすぐにおわかりになりますよね。初めて伺った時に私は建物のタイルにすっかり心奪われてしまい「これっていったいどこのメーカーのタイルなんだ?」と頬ずりするくらいに顔を近づけるという不審者マックスの怪しい動きに走ってしまいました。(インテリアコーディネーターだった頃の名残からなのか?)

建物の素晴らしさに加え院長先生の病院に込められた優しくて熱い想いを伺ううちに何が何でもこの空間にふさわしいアートを見つけなければと武者震い(?)に似た感情がふつふつと湧き上がってきたのです。けれど張り切り過ぎてしまって第一回目のプレゼンでは大失敗💦空間にアートを入れるというスキル的なことには自信があると慢心していたんですね。肝心の病院という場所に設置するアートであるということや患者さんの気持ちとを慮るといった細やかな配慮にかけていたのです。院長先生から再度ご希望を伺い今度は失敗できないと作品をお探しすること3か月。やっと空間全体にバランスよく配置できるアートが見つかりました。

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1月のドミニク・ルトランジェ氏の個展で「もうぜったいこれしかない!」とビビッときた作品に出会いそれらが決まると私の頭の中で自然と他のアートも組み合わさっていってすごく良いプレゼンができる気分になってきたのです。空間の核になる作品を選ぶということは本当に大切なことだと改めて気づかされる仕事になりました。

同じ壁面に大きなドミニク氏の作品を3点。外部のタイルもインテリアに一部使われており作品モチーフと見事にリンクしました!

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間接照明の関係で黄色く写ったり白く写ったりしていてごめんなさい💦一番奥の壁は一部ポイントクロスが使われておりその色ともぴったりでした。

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受付カウンターと待合空間を挟んだ向こうの壁にはチェン・ルオビン氏の紙の作品を2点。モノクロの作品ばかりでシャープになり過ぎないようここで綺麗な色を配置します。

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エレベーターホールには西村盛雄氏の作品を2点。ここにちょうど血圧計があるんですがこの作品観ながらだと血圧も安定しそう(笑)設置後上からエレベーターで降りてきて扉が開いた途端自分がコーディネートしたことも吹っ飛んで「うわあ!素敵!」と鳥肌立っちゃいました💦

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そして奥に入った壁には坪田昌之氏の立体作品を設置。平面作品が続いていたので立体作品を組合すことで空間に変化を加えたかったのですがこれが大正解でした。

ニッチに置かれたイッタラバードとも相性良し!

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私がアートをいれさせていただくクリニックや病院のドクターたちは患者さんの緊張や不安を軽減するために様々な気配りをなさっています。心にそっと寄り添ってくれるようなアートをご提案することで少しでもそんな心優しいドクターたちのお手伝いができればと毎回心から思います。

2017.04.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

やっとやっとお届けできました

以前ここで損保ジャパン日本興亜美術館での展示を終えて横溝美由紀氏の作品を納品したとのお話をせていただきました。実はもう一邸同じようにお待ちいただいていたお客様がいらしたのです。

私にとってもこのようなケースは初めて。双方のお客様に購入を決めてくださった作品をそのまま美術館に展示することの了承をいただき(もちろん快くご承諾していただきました!)その後図録に”個人蔵”の記載をする旨をお伝えし、数か月お待ちいただいて、、、そんな経過もあったからでしょうか?作品の到着をとてもとても喜ばれて私もいつも以上に感動のお嫁入り立ち合いとなりました。

さてそれがこの作品です!

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もうなんて素敵!なんてぴったり!実はこの作品秋のイベントでも美術館でも縦で展示してありました。けれど横溝氏に確認したところこちらの作品は横でも設置OKとのことで、当日どう配置するか決めることになっていたのです。そのためギャラリースタッフの方にお願いしてどっちになってもすぐに取り付けられるよう縦と横の2通りの紐を用意してもらいました。

悩むこと10分ほど。縦にしたり横にしたり、、、ううう~~ん、どっちもいい!結局横に設置することに。もちろん将来的に縦に掛け替えてもいい訳で、また気分が変わっていいですよね。

もう一つ私が楽しみにしていたことがあります。こちらのお住まいには芦屋のフローリストAMICAさんが素敵なグリーンをコーディネートなさっているのですが、その植物たちとアートがどんな風にコラボっちゃうのかとっても興味があったのです。結果改めて「やっぱり空間はアートとグリーンがなきゃね!」の想いをより一層強くすることとなりました。本当に素敵なんですもの!

お玄関入る瞬間はこんな感じ。

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お嫁入り後奥様からも「玄関に入る度にはっと息をのむ作品のパワー。毎日美術館にいるみたい!」と、とても喜んでおられる様子のご連絡をいただき、またまた嬉しくなったりして。

やっぱね、、、NO ART NO LIFEなんですよ!!!住空間にアートがないなんて「あっり得へん!」訳です。〆る。


2017.04.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

平体文枝氏作品お嫁入り♪

先日もまた素敵なお客様とアートのご縁を繋ぐことができました。お嫁入りしたのはこちらの平体文枝氏の作品です。と、その前に恒例の「アートない時~♪」からまいりましょう!

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もちろんアートが無くてもとても素敵で完成度の高い空間です。けれどアートが入ると、、、
「アートある時~🎶」

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さらにインテリアの格が上がり周りの空気さえ変わります。一足先にインスタグラムでご紹介したのですが、そのアートの存在前後は「ライトの数が変わったかと思うくらい空間が明るくなりましたね」とのコメントをいただきました。もちろん作品の色目が明るいということもあるのですが、毎回ここでお伝えしているように明らかに空間に躍動感が生まれるのです。本当に不思議です。

角度を変えて2階から、、、

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どこから見てもこちらのお住まいにぴったり!ご夫妻が画像段階で一目惚れしたくださった平体作品は最初からここに嫁ぐ運命だったのですね♡

納品後奥様から「素敵な作品に巡り合えて幸せです。いろんな角度から眺めてうっとりしております。」とのメールが届きました。「お子さんたちにも何に見えるか是非聞いてみてくださいね!」と返信させていただいたところ「お花畑!」「海に浮かぶ太陽!」とそれぞれ答えが返ってきたそうです。この作品がある風景も小さな頃の思い出の一つに加わるのだとしたらなんて素敵なことでしょう!

今回このお家を手掛けられたのは私がまだピヨピヨコーディネーター時代憧れだったMさん。(今もレスペクタブルな存在!)そのMさんがアートがかかる瞬間をお客様と一緒に喜んでくれて、、、アートのお嫁入りの感動だけでなく私は密かにそのことにもウルウルしていたのでした。

やっぱりインテリアはアートが入って完成するもの!そしてアートは生活の中に存在すべきもの!納品の度に強く強くそう思うのです。





2017.03.31 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

出会いは贈り物。

年初ここで決意したように昨年の”籠る”から一転して今年は”出る” 引きこもっていた昨年を反省するようにあちこち出かけては積極的にいろんな人にお目にかかっています。3月を終わらずしてすでに1年分の出会いがあったような感じです(笑)

そんな気持ちの変化が功を奏しているのでしょうか?様々な人から思わぬご連絡をいただいたりご縁を作っていただいたり、、、ありがたいことです。やはり自分から出向いていかなければ幸運には出会えないものなのですね。

そんな中嬉しかった出来事の一つが福岡から仕事の依頼をいただいたこと。昨日大阪で初めてそのお客様にお目にかかりましたが、メールの文面に現れていた通りのとても可愛くて感じの良い若いマダムでありました。ひとしきり建築中のお家のお話やアートのお好みなどをお聞きした後、なぜ私を知ったかという話に。。。

その方曰く新築にあたりどうやって素敵なアートを見つけたらいいんだろうと途方に暮れていたんだそう。ネットで探しても全然自分の好みのアートは見つからない、かといってどこに行ったらアートって買えるんだろう???と。そんな折どこかで雑誌を見ていると私がアートの飾り方について話している誌面に遭遇?し、すぐに私の名前をひかえて検索なさったところ、インスタグラムを発見し「好みのアートがいっぱいある!感性が似ている!」と連絡してくださったそうなんです。

なんて嬉しいお話なんでしょう✨ いろんな雑誌にご協力させていただくことはあるのですが、なんせワタクシ文化人枠なんで(←突っ込むとこよ!冗談よ!)「アートの飾り方について」というユルイようでいささか固く地味なページがほとんど。しかも顔も姿もほとんど登場することはなく。たまにプロフィールのとこに顔が写っても拡大鏡がいるようなちんまりした写真のみ。(まあ、私の方はその方が助かる訳なんですが)なので記憶に残してもらう方が正直難しい。それなのにビビッときて遠方から仕事の依頼をくださるなんて感激感涙です。

その一方で各地でさかんにアート関連のイベントやアートフェアが行われていても、多くの人がアート購入の悩みを持っておられるのだなあとも改めて思った次第。。。

さてもう一つ雑誌絡みのお話。先日東京で”なげいれ”のY先生とそのご友人で栃木でギャラリーを経営なさっている女性A子さんと3人でランチをご一緒しました。(ちなみにお2人ともたいそう魅力的で素敵な女性たち♡)A子さんとは初対面で先生がぜったい奥村さんとも話が合うはずと紹介してくれたんですが、さすが先生!初めて会ったにもかかわらずリ楽しくてラックスモード全開のランチタイムとなりました。

その際A子さんから「実は奥村さんのこと芸術新潮の特集で知っていた」と言われてもうびっくり!その特集がギャラリーをなさっているA子さんにとってはとても印象的でよく覚えていらしてY先生から「アートの仕事をしているこうこうこういう人」と聞いたとき「もしかして!?」とピンときたんですって。こういう伏線?が張られたような出会いや繋がりはちょっと大げさだけど”人生における醍醐味”のようにも思えます。

昔は雑誌や新聞に取り上げられたら一気にいろんなことが簡単に進むんじゃないかと思っていました。だってそんな媒体に登場することのない身ではそう思うのは当然ですよね?けれどそういったものに登場しても仕事において劇的な変化がある訳ではないということが今ならわかります。そんな簡単なもんじゃない!(笑)特に現代アートとインテリアなんてね。。。

けれど私を取り上げてくれるエディターさんたちの温かで誠実な誌面がそのまま温かで誠実な人の心に届き、時折私に”出会いや縁”という特別なギフトを与えてくれるのだとしたら本当にありがたいことです。

アートに興味がある人ってやっぱりワタシ大好きだわ~♡♡♡(なんだ?今日のこの〆方は!?)



2017.03.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ

2016奧村大賞がやってきた!

私が若手アーティストに贈る日本アート界における”最も権威なき”賞「奥村大賞」 昨年ペインティング部門で見事(?)賞に輝いた(??)水谷昌人氏に制作を依頼していた作品が届きました。ノミネート(???)時点でここでも作品を紹介させていただいたので覚えておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このブログをずっとご覧になられている方にはなんだか奥村さんの好みではないと思われたかもしれませんが、いえいえそんなことはありません。私の好みの延長線上にある、はたまた守備範囲内というかそんな感じなんです。じゃ~ん!こちらです!

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ちょっと不思議???

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このモチーフはいったいなにか?その秘密は作品の裏側に、、、

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こちらモランディの作品がモチーフなんです!キャンバス裏に隠された名画のコピー、そしてそこに使われている色彩が表にあふれ出ています。こういう”一捻り系作品”もう大好物!!!何層にも重ねられた支持体も好きな感じ。

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このモチーフを選ぶまでに水谷氏と何度かやり取りをしました。氏の決めたルールはもうすでにこの世にいないアーティストの作品を選ぶこと。そして私の好きな作家を何人か伝え後はお任せしました。実は最初ロスコでいくことになったのですが(氏もちょうどロスコでトライしてみようと思ってらしたとこだったらしく)いろいろあってモランディのこちらの作品になったのです。

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仕上がるまではちょっぴり心配もありました。けれど届いた作品に大満足!とんがってるタイプの作品なのに知的で品があってすごくいい!しかも奥村カラーじゃないですかっ!

梱包の木箱も実にしっかりしており、さらに奥村評価も上がる。そう、梱包のしっかりしてる作家は信用できる気がするんです。しかし取り出すのは結構大変💦私はドライバー使いが上手いのでわりかし簡単に取り出せたけど、、、

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奧村大賞に選ばれても賞金も副賞も当然ながら贈られることはなく、この駄ブログでのご紹介と私からの「これからも頑張ってね!」のメッセージが伝えられるだけ。もしかすると次にお会いする際にごはんくらいはご馳走できるかもしれないけど怖いオバサンと差し向かいじゃ喉につまっちゃうわね(笑)

という訳で水谷さん、「これからも頑張ってね!」






2017.03.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

個人蔵の醍醐味!

秋のイベントでお決め頂いた横溝美由紀氏の作品を今日お届けにあがりました。こちらの作品はイベント後に損保ジャパン日本興亜美術館での出展が決まっており、少し遅れてのお嫁入りとなったのです。お客様にはお待ちいただき申し訳なかったのですが、東京での展覧会で多くの方に観てもらうことができ、さらには図録に「個人蔵」と書かれている栄誉?もついてくるわけですから作品オーナーにとってはちょっぴり嬉しいことではないでしょうか。美術館でたまにタイトルのところに「個人蔵」の文字を見つけることがありますよね。その「個人蔵」の響きったら、、、あ~なんて素敵!だって皆が観ている作品が自分だけのものだって想像してみてください!ねっ?大層素敵でしょ??

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以前にもこちらのお宅はここでご紹介したことがあります。少しずつアートを集めていらしたのですが、いわゆる抽象的な現代アートを初めて購入をなさったのは2年前の私のイベントの時でした。それ以降お手持ちのアートと新しいアートのコーディネートをとても楽しまれています。調度品やアンティークの家具もたくさんお持ちでそれらとの相性やバランスも考慮しながら、お客様とアートの設置をあれこれ考える作業もとても楽しいもの。こんなふうに下に家具を配置すると空間もばっちり決まるんです。

さて同じく横溝作品がもう1点お嫁入りです。長~い廊下の反対側には少し小さめの赤の作品。以前からお持ちの(奥に見えますね)いちごモチーフの具象画ともなんだかいい感じで合っています♡♡

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最近の私はファッションに関しては買い足すのではなく買い替えるをモットーにしています。けれど前にも書きましたが増えていいのはアートだけと信じています。アートは買い足し季節で掛け替え、組み合わせを替えて楽しむことができますから。

段々と春も近づいてきました。お家のアートも掛け替えて(え!アートがお家にない?それは一大事!笑)新たな気持ちで春を迎えてはいかがでしょうか?


2017.03.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

素晴らしき師匠たち♡

このところ私のお稽古熱が止まりません。それはなぜかっていうとどの師匠?も素晴らしいから!

私はいわゆる”アートオタク”にはなりたくないと常々思っています。だって私自身ファッションしか、グルメしか興味ないという人に関心が持てないし、逆に言うとアートだけしか興味のない人から作品を買いたいなんて思わないからです。やはり衣食住・そしてアートと興味の対象をバランスよく持っていたいものです。

そんなこともあって日々いろんなことにアンテナ張っていてそれゆえのお稽古なんですが、この歳になると内容は当然のこと教えていただく先生の人間性というものに関心があります。先生に会いに行きたいと思わせるお稽古か否か、、、

実は私はかなりの”感心しい”(関西風にいうと)なんです。なので常に「すごいな~」とか「やるな~」とか心の底からいろんな人をレスペクトしてます。それは年齢とかステイタスとか全然関係なくて、そう私が思える人に出会ったらその方たちと会って話すことで自分も成長していきたいと考えているのです。

さてまずはフランス語のレッスン。これは頭の体操でもはやライフワーク、そして何度もここで触れているので置いといて、、、

ヨガのレッスンについてもこれも何度かお話しましたが今一度。ヨガの先生、本当に素晴らしくて体育大学を出ておられることもあってレッスン中も骨格や筋肉の話を交えながら教えてくださるんです。なので頭から入ってしまう私としてはいちいち「腑に落ちる」感じがたまらないんです!それにほめ上手だし、、、本当に良い先生に出会えてヨガが好きになれて良かったとレッスンの度に思います。(まだまだピヨピヨヨギーニのままですけどね、苦笑)

そして昨年末から東京の出張時に合わせて通っているのが「なげいれ」のお稽古。この先生が若いのにすごいのなんのって!「なげいれ」の第一人者の先生の元で修業をなさって、お料理や和菓子のみならず洋菓子の腕はプロ級、そんでもって仏像も作られるという「あなたは神ですか!?」級のお方であります。で、ここからが大切なんですがすごく気さくでお稽古の雰囲気を先生自ら盛り上げてくださるんです。毎月は通えないけど本当に先生のお稽古に通えて「私は幸運だわ~」と毎回思います。

さて同じく昨年末から通っているお料理教室。この先生も私より年下だけど勝手に”ロピ師匠”と呼んでいるのです。すごく真摯にお料理の道を歩んでらして、先生もとても魅力的で、ご自宅も素敵で、なにより毎回のお料理レシピが”目から鱗”さらにはすぐに家で作れるもんだから日を置かずして復習してます。こちらの先生も栄養学の話や食物の持つ特性を系統立てて説明してくれるのでまさに「腑に落ちる」お稽古なんです。

お花もお料理もアートの仕事には直接関係ないけれど、私の中ではみ~んなぐるりと繋がっているというか。そして歳を重ねてもいろんな人からいろいろ教えてもらおうという好奇心と心の柔らかさを今のところ持ち合わせている自分にほっとする思いです。

今日ここで出てきた師匠方やお稽古の様子はインスタグラムで是非ご覧になってくださいね!

2017.02.20 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類

「買うての幸い、売っての幸せ」

高田郁氏の新シリーズ「あきない世傳金と銀」(3)が出てすぐに読了。以前もここで私の尊敬するマダムから高田作品の面白さを教えて頂いたこととか、サイン会での高田氏の様子などお話したことがあります。

高田氏の作品の主人公の女性たちはみんな努力家で真が強くてぶれなくて健気で、、、本当に泣けちゃいます。この新シリーズのヒロインも然り。不幸に見舞われながらも類まれなる商才で商いを広げていく(のであろうと思われます、、、まだ3巻だけど。笑)様子に励まされる思いです。

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さてここからは少しインスタグラムでも書いたのですが、かなりはしょっていたので今一度ブログで。本の中で「買うての(こうての)幸い、売っての幸せ」という言葉がでてきます。この言葉私がアートを売る時にいつも思っていることとすごく近いと思わず膝を打ちそうになりました。絵をどこで買っていいかわからない、アートを探している方に作品をお探しし、お客様に幸せになっていただく、お気に入りの作品をお嫁入りさせることで私自身とても幸せになる、、、何を売るので相互に幸せ感を共有することこそがあきない(商売)の基本の基だと思うのです。

本の中では(あまり言ってしまうとこれから読まれる方へのネタバレになっちゃいますが)当時面倒だった既婚女性のお歯黒のための便利グッズ(ざっくり言うと)を思いついて売り出そうとするくだりでてきます。つまり多くの人が必要としている、しかし思いつかないニッチなものを売り出すことにより買う方、売る方それぞれが幸せになるということなんです。

まあ、若干私の思うところと意味合いが違いますが、なんだかこの言葉妙に私にしっくり来たんですね。そう思うと納品の度に満足そうな笑顔を浮かべられるお客様と、アートを納品する度に飽きることなく嬉しくて高揚した気持ちになるワタシはまさに「買うての幸せ、売っての幸い」!!!

さて舞台は大阪天満ですから古い浪花言葉もたくさん出てきます。そうそう”買うて”を”こうて”というのも大阪弁ならではですよね。大阪弁は柄が悪いと全国的に思われているようですが、それってどうなのかな~と思います。NHKの朝ドラ「あさが来た」の新次郎さんの柔らかで品の良い大阪弁、「細雪」の中で使われている得も言われぬはんなりとした美しい船場言葉。本当に大阪弁はとても美しいと思います。あっ!土井善晴氏の大阪弁も最高!

ちょっと話が逸れてしまいましたが本の中に「こぉと(質素で上品)」という言葉がでてきます。祖母がよく使っていましたが、私自身記憶の片隅にかろうじてあった言葉。でも今聞いてみるとこれまたすごく今の自分にしっくりきました。そして久しぶりに目にした言葉をきっかけに私の追い求める永遠のファッションテーマは「こぉとで洗練されている」ことなんだと改めて思ったのです。

その時代その時代新しい言葉や表現が生まれる訳ですが「ヤバイ」なんて表現が「かっこいい」という意味になるなんて10年前に誰が予想したでしょう!?大人の女が使うべき言葉ではないと思いつつ仕方なく場の雰囲気で言っちゃうこともありますけど、、、(苦笑)

とまあ、1冊の本からいろいろ思いめぐらしておりますが、ちょっとご興味のある方は高田氏の「みおつくし料理帖」シリーズから読んでみてくださいね!ハマる人はハマる!!!

2017.02.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | お知らせ

微妙なさじ加減

先週の日曜に田中秀和氏の作品をお届けにあがりました。前日の大雪(うちの近所だけ??)と打って変わっての良いお天気☀まさにアート日和でした。

先月のSさんに続き今回もとあるお稽古で親しくなったUさんのところへ。もちろん愛知からSさんもやってきて3人で”アート見”です。Uさんがラインでグループを作ってくれたんですがグループ名が「お家でアート」になっていてなんだかとても嬉しかったです☺

今回の田中作品の前にUさんは岩名泰岳・坪田昌之氏の作品を私のイベントで購入してくださっています。けれど小さな作品だったためそのままお持ち帰り頂いてご自身で設置されていました。つまり飾ったところを私は見ていなかったんですね。と~ぜん(笑)奥村チェック入りますよ!

さてまずは田中作品の設置から、、、

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こちらの作品はお家に伺ったとたんに「ここ!」と勝手に私が決めた場所に。あ~なんて素敵!空気が変わります!実はこのスタンド、私がベストと思う位置から微妙にずれていて(後で事情がわかったのですが)Uさんにお願いして場所を20センチほど奥に移動してもらいました。

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本当にそれだけのことで空間が洗練されて作品がより一層輝くから本当に不思議です。

そしてこちらはファーストピースである岩名氏の作品。今の作風とずいぶん違いますが、この優し気な雰囲気も大好きなんです。なによりUさんの内面を表しているみたいに温かくて優しくて、、、そんな感じがします。

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こちらはベストな位置に設置なさってたので合格!(えらい上からやね、、、)

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問題は坪田氏の作品でした。。。

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どうも今飾られているところとは壁のバランスが悪く、もっと良い場所があるはずとお家の中を作品を持ってウロウロ。ありました~!それも玄関正面!ここがベストな位置だったのです!

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玄関の雰囲気ががらりと変わり、作品も光り輝きだしました。

こんな風に現場で作品を動かし、微妙なさじ加減でインテリアの調度品をアレンジしたりする時ににやはりこの飾り方のサービスというのはインテリアを知っている人間だからこそできる即興芸??だなと思います。まさに奥村鬼チェックに奥村マジック、、、(もういいですね、はい、ごめんなさい、、、💦)

アート設置を終えて3人でUさんの用意してくださったお昼をいただきながら大爆笑のランチタイム。そこにはお嫁入りしたばかりの作品も参加しているみたいでした。アートを通じて距離がぐっと縮まっていろんな話ができる間柄になった私たち3人。アートはいつも素敵なご縁を運んできてくれます♡






2017.02.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Art selection

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